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唐突すぎ!
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桜が風に舞う今日、俺は高等部へと進学する橘絢都、この物語の主人公だ、
絢「…風強っ…」
大「絢都!絢都ぉ〜!!」
そして、このどこからどう見ても金持ち学校に相応しいと言わない感じのコイツは、俺の唯一の親友鳳大我だ、
絢「なんだ…朝からうっさいな…」
俺はだるそうな声で元気一杯の大我を睨みつけた。そんな俺の睨みをあっさりとスルーして大我は息を切らし興奮気味に話し始める。
大「悪い悪い!そそ!絢都!」
絢「ん?」
大「俺と一緒に部活を立ち上げないか!!」
絢「はぁ?!」
俺は呆気を取られた。
いつもの事ながらコイツは何かと唐突すぎて困る。
大「人助け部を作ろう!」
絢「何その部活この学園には不必要だろ。」
と言い放った俺の目の前に人差し指を突き出し
仁王立ちになった大我は、高らかに話し始めた。
大「何を言うか!!人を助ける人のために尽くすことの素晴らしさをお前は知らないのか?!
他人のために悩み考え行動することはとても素晴らしい事なんだぞ?!」
絢「顔近い顔近い!!」
なんか始まる桜がまう今日、
俺の波乱な高校生活が始まろうとしている。
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