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準備
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「それでは体育祭3種目が決まったので紹介します」
と体育祭委員のモブDが言う。
「私達1年は騎馬戦、玉入れです」
「後一種目は?」
「全校生徒による紙風船です」
紙風船!?
「よーわからん種目やな…」
「騎馬戦は4人のチームを作って私に提出してください」
とモブUが言った。
「質問なんですけど、練習ってらあるんですか?」
「時間と日にちがないのでやりません」
「と言うことは……」
「はい。当日で頑張るしかないです」
が、頑張れるのか…
「なぁなぁ、俺達のハチマキは何色なん?」
「組み合わせはこうです。AとDが青、BとFが緑、CとEが赤となってます」
「じゃー生徒会と風紀とは敵同士やな」
「超人並みの人らに勝てれるか」
「気楽に行こうよ」
「それでは騎馬戦のチームを決めてくださいね」
俺達はその声を聞き騎馬戦のチームをどうするか考える。
「もちろんこの3人は一緒やろ?あと1人どうするかやね」
「上に昇るのはどう考えても新羅だよね」
「え……僕?」
笑い合ってたら後ろから声がする。
「あの!僕を君たちのチームに入れてもらえませんか!」
この人は…
「あー腐男子くんや!」
「入るの?」
「もちろんです」
キラキラした目で言う。
「ら、乱菊くんよろしくね」
「はい!・:*+.(( °ω° ))/.:+」
「上はキヨっちでええな?」
「異議なし」
「薺くんに同意」
「僕の意見は無いよね…」
「よし!決まりや!」
そしてモブUに提出してから色々話し合った。
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