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範蔵×達也2 魔法科高校の劣等生
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said範蔵
恋とは本当に人を変えてしまうんだな…
(さっき電話したばかりなのに、もう達也に会いたいな)
出会ったばかりの頃は、あんなに毛嫌いしていたとは思えないほど範蔵は達也の事が好きになっていた。
「それにしても、達也可愛すぎるだろ…!」
先ほどのことを思い出しニヤついてしまっている範蔵は副会長の威厳など無いにも等しい。
そして、デート当日。
「遅れてしまって申し訳ありません」
遅れたといっても約束の10分前なのだが、達也の性格なのかしっかりと待たせたことを謝る。
「いや、そんなに待ってないし、むしろ早いくらいだ」
と言う範蔵も待ちきれなくて30分前には来ていたのだ。
「それじゃあ、何処に行こうか?」
「今日は映画でも見に行きません?」
「わかった、人の入りが少ない所を知ってるからそこに行こう」
「はい」
この時2人はあんな事になるなんて思っても見なかった
続く
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