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漣side(回想)
置いてかれた、、
お父さんもお母さんもきらい、きらい
熱っぽいし、ふてくされて、ずっとベッドの上にいた
おなかへった・・・・・・
空腹には耐えられず、リビングにおりていく
あ・・・・・、おにぎり
そこには、きれいな俵型のおにぎりと薬と手紙がおいてあった
『漣へ
今日はおばあちゃんがどうしても話がしたいって言っているので、漣が心配で行きたくないけど、行ってきます
漣、ごめんね、また今度3人でおばあちゃんと叔父さんのとこいこうね
おにぎり、漣の好きなたらこです!食べたら薬のんでね!
なるべくはやく帰ってきます
お母さんより
ちゃんと寝てろよ
ゲームとかしてたらお土産やらんからな
父さんより』
さっきまでの気分がふっとんだ
お母さんにひどいこと言っちゃった・・・・ごめん、ってはやくいいたいなあ・・・・
俺はおにぎりを頬張って、一人でにたにた笑っていた
―――ジリリリリリリリン ジリリリリリリリン ジリリリリリリリン
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