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漣side4
龍崎の舌がいとも簡単に唇を割り、口内を暴れまわる。
(熱い……………)
「こんな、っ…はっ、ひっ、ときたらっ……ん、ど、す、ん………」
「キスしてる最中にごちゃごちゃうるさいやつだな」
龍崎は漣の後頭部と腰をガッチリとつかみ、いやでも漣は龍崎を感じてしまう
「おい、寂しくなかったとか言う割には、こっちの方は寂しかったみたいだぜ?」
龍崎は相変わらず冷たい笑みを浮かべながら、漣の熱くなりかけたところをグリグリと膝で刺激する
「ひゃっっ、、んあっ、しゃちょ…っん、だめっ、ここじゃっ、んあっっ、あっ」
「ここじゃ?ふーん、他ならいいのか。あと社長って言うなって言っただろ。
ほら、いってみろ、どうしたい?」
漣は必死に理性を保とうとしていたが、そんなものはすぐに崩れる
龍崎がシンガポールにいってる2週間仕事詰めだった漣にはこの刺激は十分すぎた
「……、りゅっ、ざきさっ、あっ…ん、」
「ん、なんだ?…漣」
やっと今日初めて優しい笑顔を漣に向けた
それだけで漣の目には涙が浮かぶ
「っふ、ほんとは、…うれしかったっ、ずっと、ずっと会いたかったのっ、に」
「あぁ、知ってる」
優しく低く耳で囁かれる声は漣の耳孔を甘くくすぐる
「もう、2ヶ月しかっ、ないのにっ」
悲しい現実を漣は嫌と言うほど思い出し、両面からはポロポロと涙が零れる。
それを龍崎は舌で受け止める
「それは、言わない約束だろう…」
今までより一段と低い声で呟くと、荒々しく漣の二の腕をつかみ、廊下を突き進む
「龍崎さんっ、ごめん、なさっ……、痛いっどこいくっ」
バタンっ
突き当たりのミーティングルームの扉を開け壁に押し付けられ
また荒々しく口内を蹂躙する
「ん、、っは………やっ」
「漣、漣………………」
何故か寂しそうな、辛そうな顔して漣の名前を呼び、深く深く漣の口内を犯す。
(なんで……なんで、あなたがそんな顔するんだっ……
あなたが、あなたが僕をっ………)
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