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漣side5
龍崎の表情をみて漣は頭がぐちゃぐちゃになる
しかし、どうにか理性をひっぱりだし、見られたらどうするのだと抵抗する。
しかし、そんなものは一蹴されて終わりだ
(こんなときに、社長権限つかうなよ…………)
しかし、1週間会えなかったつらさは、あっという間に漣をのみこんだ。
漣は考えることを放棄し、龍崎から与えられ続ける快楽に身を委ねた。
チュッというリップ音をたてて龍崎の唇が離れていく。急に唇が冷たくなる。その冷たさが自分たちの末路を表しているように思えて、どうしようもなく龍崎を求めずにはいられなかった
「…っ、いやっ、もっと……」
そう、小声で呟いたのをきいて龍崎が優しく微笑み、頭を撫でる
「漣、朝からそんな、がっつくなよ」
龍崎が欲しくて欲しくて、頭も体も混乱している漣はその言葉が拒絶に聞こえて、取り乱す。
「んっ、やだっ、だってあと少しの……っん」
龍崎がその言葉を言わせまいとするかのように、乱暴に唇を合わせる
「それは言わない約束だろう、漣、聞き分けのないやつにはお仕置きが必要だな」
龍崎の目がかわった。明らかに怒っている。でもその奥に押し込めたような悲しみの色が揺らめいているのに漣は気付かなかった……
もちろん、瑠唯がのぞいていたことも……………
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