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「ひっ……、ぶ、ぶちょぉ、す、すみません」
振り返った部長の顔には涙こそなかったものの、目が真っ赤に充血していた
僕の胸がズキンと音をたてた
「っあ、なんだ…神谷か……
どした?ん?皆で盛り上がってたじゃないか、抜け出してきてよかっ「…ッ、なんで、なんで、部長無理して笑うんですかっ?」
「ッえ、い、いや、神谷ななにを「わかるんです、僕、っそーゆうの!!天然かもしれないですけど、そーゆうの昔からよくわかるんですっ!!」
目を真っ赤にして、悲しみを押し殺して笑う部長をみたら瑠唯の中の何かがこわれた、、止めなくちゃと思っても感情が溢れ出る
「部長、僕、部長の力になりたいんです!
こないだ助けてもらったお礼できてないからっ
辛いんです、部長がたまにそーゆー顔してるのみるのっ
部長、僕じゃ駄目ですか?部長の力に、僕じゃなれませんかっ?」
お礼なんていうのは口実だ…
僕は、僕は、僕は、、、、、、、
部長が好きだ
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