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「あ、瀬戸さん、てきとーにそこ座って下さい。すみません、きたなくて。
あ、コーヒーでいいですか?」
「…………酒」
「へ??っあ、え、お酒呑むんですか?」
「一緒に飲んでくれないか?」
瀬戸さんは座って、瑠唯は立ってるため、必然的に上目遣いになる。赤く潤んだその目をみて、瑠唯がもだえたのは言うまでもない
(や、やばいよー、瀬戸さん、それ反則///)
「…っ、わかりました。っていっても、ビールと安物のワインぐらいしかありませんけど、」
「ん、それでいい、、」
いつもの気丈な瀬戸さんの姿は今日は1ミリもなかった
ビールを出して、適当につまみをもっていく。
弱々しい瀬戸さんを前に一瞬話を聞き出すのを躊躇うが、勇気を出して瑠唯は口を開いた、、、
「…………瀬戸さん、いったい何があったんですか?
社長と」
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