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幼馴染み
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コトッ
「準備が整いましたよ」
テーブルに出来立てのスープが置かれる
「…ありがとうございます」
優汰の席にはトーストとサラダ、スクランブルエッグなどの洋食が置かれている
「郁、これ食べたらすぐ行けるように車回しといて」
「はい、かしこまりました!」
10分前…
僕と優汰が朝食を作ると言い合っていたとき…
ピーンポーン
「誰か来たよ?その間に作っとくって!」
「いや、その必要がなくなった…郁が来たよ」
執事兼右腕の郁さん?
「朝ごはんは郁に作らせる、添那汰兄さんはそこで待ってて」
「えっでも!」
「いいの、ほら待ってて」
「…わかった」
そして、郁さんが朝食をテキパキとものの10分程度で作ってくれた…
憧れるほどの手際の良さ…右腕って本当だ
まだ、僕が小学生の頃はちっちゃくて凄い可愛かったのに…
背が僕を越している
てか、幼馴染みってことは郁さんも中学生じゃん
二人揃って次元超えてない?
まぁ、いっか
背が高くはなったが柔らかくて犬のような性格は
変わっていないようだ
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