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たまにはゆったりしたいです…
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郁さんが持ってきてくれたDVDをセットして
テーブルには、おやつを広げる
郁さんは仕事があるようで、すぐに帰ってしまった
ソファーに並んで座り映画を見る
小さい頃に母が友達と出かけていて、父が仕事だった時に優汰が友達からDVDを借りたと言って
一緒に見たなぁ…
少し迫力のある映画で、怖かったのか僕の手を握って見ていた優汰
あの頃は可愛かったなぁ…
母がいなければ仲良しだったし
そう言えば、この映画の俳優さん最近人気なんだよなぁ
カッコイイ…
仕草とか男らしくていいなぁと思う
マカロンを食べながら、つい夢中になってしまう
そんな時…
ギュッ
「どうしたの優汰」
突然、優汰が手を握ってきた
「昔、手を握って一緒に映画見たの思い出した」
「あぁ、友達から借りてきたDVD見てた時の事だよね」
「覚えてたの…?」
「うん、優汰可愛いかったから。必死に俺の手を握って、今も変わらないね」
手を握ってたのに、体もピッタリくっつけて来て
「そっか、覚えてたんだ。でも俺可愛いままじゃないよ」
「えっ?」
片方の手は繋いだまま、少し覆いかぶさるようにして反対の手を服の中に入れてきた
「ちょ、優汰?なにして…ん、あ」
「ふふ、可愛い」
キスで口を塞がれた…
「…っ!映画見ようよ優汰!ね?!」
プチ
「映画なんて、後で見ようよ…」
パタン
テレビの電源を落とされ画面から俳優さんが消えた
ソファーに押し倒され、上に優汰が跨っている
…これから何をすると言うのですか
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