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二十三話
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キャンプファイヤーも終盤に近づき、先生達はガタガタと準備を始めた。
「皆、魔法のキャンプファイヤーはどうだった?」
「面白かったー!」
と歓声が上がり安心した。
「じゃあ、最後に魔法の言葉。教えてあげる。」
「『ダンケツ』。この言葉があれば、何でもできる。」
と一宮先生が静かに言った。
そして火をバケツに入った水で消すつもりだったのだが。
「うわぁ!」
前方から立花先生が転けた。
バッシャーンと水を頭から被った。
ついでに火も消えた。
「さ、寒っ。」
「す、すみません!申し訳無いです!」
「大丈夫、大丈夫。」
でも演出はうまくいった(?)のでトラブルはあったが何事もなくキャンプファイヤーは終わった。
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