アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
二十九話
-
花冠を被ったまんま、立花先生を置いて生徒の元へ向かう。
勿論涙は払っておいた。
「先生、花冠被ってるー!」
「意外といけるな。」
等々……口々に生徒に言われた。
「それじゃ、下山するよー。」
と指示し、生徒達は歩き出す。
私は花冠をカバンの中にしまい、生徒達の後ろについて歩いた。
意外と段が大きく、坂が急で滑りやすいのは変わってなかった。
下山が終わるといよいよ学校に戻り、体育祭の練習や準備がある。
ちょっと大変になるなとか考えていた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
30 / 37