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虫を追いかけ
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「今日はいい天気だぁ」
水色の髪の毛の少年は、特製虫よせハチミツをもって近くの森へ走っていってた
「この木にも、あの木にもまだ塗ってない」
いつも虫がよく集まる木に、
つぎつぎとみつを塗って行く
「…ハチミツ、ない」
あっという間に
瓶に入っていたミツはなくなった
すると視線を奪うかのように、ヒラヒラと蝶々が視界を横切った
「あ!蝶々だー!」
無我夢中で走っていく少年は
周りを見ずにただひたすら走って行った
タッタッタッ、タタダン!
「うっ…」
そのため
足元に切り株があることを知らず、
''痛い''と涙まじりの震え声でボソッと言った
「大丈夫?!」
その声は木の影から突然聞こえた
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