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パーツ 3
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「はい。毎度ありがとうございます。五井自動車横浜営業所 部品山科です。」
『おはようございます。いすずの〇〇営業所△△ですが 在庫確認で 〇〇年式PKG………」
「あー これの 何?」
『部品ナンバー…005……』
「あるよ。宅配便?急ぎ?」
『今日 10:00過ぎに取りに行きます。掛で。』
「了解。」
えーと。メモにいすず。部品直接。後で倉庫から出す。
と。
「はい。毎度ありがとうございます。五井自動車の部品山科です。」
『あー山科ちゃん?〇〇運送。
うちの青いバン。3年前に買ったやつ。バンパー替えたいんだ。うちの修理工場で替えっから 後で買いに行くからね。よろしく』
「えー?3年前のバン?型式わかんねぇかな?車検証見てくれる?」
『何言ってんのよ。半年前にもワイパー換えたでしょうよ。頼むよ。じゃあね』
えーと。メモ。〇〇運送。青いバン。バンパー。営業の販売記録調べ 型式確認。
「はい。毎度ありがとうございます。五井自動車の部品山科です。」
『川崎営業所です。ナンバー〇〇△△在庫確認です、パソコンで更新まだでしたから。』
「あ すいません。そのナンバーだと 確か新車のグローボックスのカバーですね。うちには昨日3入りましたよ。メール便に乗せる?」
『はい。今日午前中に届きますね。2欲しいです。お願いします。』
えーとメモ。川崎営業所グローボックスカバー。メール便2 と。
遠くで事務の女の子2人から
「山科さーん 〇△部品さんから2番電話です。」
「山科さーん 内線3番。セールス鈴木さんです」
「鈴木さんには後でこっちから電話するっていっておいて。」
「山科さーん。本社 総務から」
「後でかけてって言ってくれる?」
とまぁ 朝は 俺は 超 忙しい。
社内 他営業所 他自動車会社。
俺んところに直接業者とお得意様。
ひといきつけるのは だいたい10:00過ぎ。ひといきつける って言っても電話応対が 無くなるだけで 社内は忙しい。メカニックがひっきりなしに 部品を貰いに来る。
伝票を俺は打たなければならない。
部品にも売上目標があるから その集計もしなければならない。
そして 俺自身 会社を出て 営業にも行ったりするんだ。
それが 結構 息抜きでもあるけど 大変だったりするんだ。
今日も 大得意先の運送屋さんの社長宅へ。
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