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同級生 13
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あの頃
そのことがあってから
年末にかけて 丸2ヶ月近く。
学校の図書室の談話室から 真弓の家に 場所が変わっても 俺と真弓は 2人だけで猿のように 互いに 扱き合った。
学校が終わると 真弓と俺は一目散に真弓の家に行き 真弓の部屋に入るなり 互いの制服のズボンを下ろして ベッドに並んで座って 互いの性器を出して 扱き合った。
からだの他の部分に触れもせず。
少なくとも 俺はどこかに 触れることは 何かが止まらなくなりそうで ただ 互いの性器を 乱暴とも思える握り方で上下に動かしていた。
きっかけは
あの委員の女。
あの話は俺と真弓も一切口にはしなかったし、クラスの中で 俺も真弓も 話をしたりしなかった。
真弓は他の奴とツルんでいたし 俺もわざと真弓を避けて他の友達と一緒に行動していた。
初めてあの談話室で扱き合った後。ハンカチで後始末をした後 真弓が
足りないな 千春、これから僕の家に来いよ
と言い。
熱に浮かされたように フラフラと真弓の家に行き 部屋に入るなり 再び互いの性器を出して、それが毎日。
最初に真弓と 真弓の部屋でのコトが終わって 真弓が身づくろいをしたあと
僕の家は
昼間部屋に誰も入ってこないから
と ぼそり と 告げて
暗黙の 誘いと
暗黙の 秘密の 行いが 始まったのだった。
真弓は
扱き合ったことは
嫌だったのだろうか。
俺は
あのとき
真弓の腕に 触れたかった。
真弓の胸に とびこみたかった
真弓のくちびるに キスをしたかった
もう一度
真弓の ペニスに触れたい
今なら もっと気持ちよくさせる
今なら 口に含むことも出来るかもしれない
今なら 首にすがり付いてみたい
真弓と抱き合ってみたかった。
昔のことを もう一度 話し合いたい。
それで真弓が どう思っても
きっぱり 単なる欲望ではなくもっと技巧をこらしてやりたかったと
言ったら
真弓にドン引きされて 軽蔑されて 嫌われて
俺は新たな 恋が 出来るかもしれない。
新たな気持ちで 風俗に行って女を抱けるかもしれない。
新たな気持ちで 新たな男を好きになれるかもしれない。
不能って訳じゃねぇと思う。
毎朝勃起するし。自分でヤルし。
多いときは 1日5回までは オナること出来るし。
欲望はあるんだ。
ただ自分の気持ちにケジメっつうか はっきり告白して嫌われて 終わりにするっつうことだ。
そしたら あのソープ行って あの嬢に 挑んで 正真正銘 童貞を卒業出来るかもしれねぇ。
30過ぎて 童貞って恥ずかしくて ぜってい 人には言えねぇ。
だが その 希望も 全て
ダメに なっちまったなぁ。
俺は シティホテルの ベッドに 横になって ちょっと涙を こぼして
いつの間にか 寝ちまった。
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