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俺も
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「いや、謝る」
ずっと抱きしめていた腕を離し、
俺に目を向けて言った。
「すまなかった」
真剣な瞳に捕らわれてしまった。
「…つまり高峯は俺のこと
嫌ってなかったんだな!」
ぱっと笑顔になって、そう言う。
そう、その笑顔だ。
ひまわりのようなお日様のような…
いや、この人は太陽だったな。
明るい、その笑顔に…俺は惚れてしまったんだ。
「~っ!!
そうゆう事ですから、
もう俺に関わらないでください!
じゃあもう寝ますよ!」
「? なんでだ?」
「は?」
「いや、だから何でおまえに関わっちゃいけないんだ?
俺も高峯の事が好きだぞ☆」
…あぁ、ダメだこの人。
頭いたい。
鬱ってレベルじゃない。―激鬱だ。
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