アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お前の口にサフランを3
-
「なっ─!!おまっ…ユジュリっ!そこは駄目だって」
「…らめぇなの」
「あたりめぇだろうっ!!」
俺はそう強く言って、何時ものように言葉で彼を止めようとしたが…。
─何故だか分からないが今日はそれが、上手くいかず。
本来だったら「ごめんねジリルミスト君」で、この行為をやめる筈のユジュリが…。
「らめって言わないでよっ…ジリルミスト君っ!!」とポロポロと泣きながら
、俺の股間をさらに強く、そして感じるように触るので。
俺はゾクゾクとくる快感に「はぁっ…。なっ…」と口から思わず喘ぎ声を漏らし、目に涙を溜めながら。
「ユジュリ…ヤベェよ。俺っ…もうイキそう」と彼に聞こえるようにそう言って。
激しく触られた股間から白い液体を勢いよく吐き出しながら、ユジュリに見せつけるかのように俺のお尻の奥にある蕾を晒した。
「…ふえっ…ジリルミスト君。あんまり僕をからかわないでよ」
「別にからかってねぇよ」
「嘘だ、絶対からかってる…。だってこんな風に美味しそうな蕾を晒すなんて、僕にしないことじゃないか」
ユジュリはそう情け無い声でいいながら、俺のお尻の蕾に指を入れてグチュグチュと中を掻き回し始めた。
「そうだったけか…?まあお前がそう言うなら、そうなんだろうな…」
俺はそう小さく言って、ユジュリから与えられる気持ち良さから少し逃げようと腰を動かしたら…。
ドーン!!という、扉を吹き飛ばすような勢いの音が部屋に響き渡り。
「うわぁっ…マジでセレンゼル様が言ってたことになってるじゃん」とニヤニヤと笑う、この箱庭世界の競技を全て管理する為に創られた管理者ビルオルメーデーがそこに居て。
俺は『お前まで、くんなよっー!!』と心の中で叫びながら、部屋の中にズカズカと入ってくる緑の髪を全てパッツリと切り揃えた長髪と猫のような金色の瞳がチャームポイントの彼を、少し嫌そうに睨んだ。
「ふぇえええっ…ちょっとビルオルメーデー君!! 扉を吹き飛ばすコンテストとかしちゃらめぇでしょう!」
「てへへっ…ついやっちまったぜユジュリ、ごめんな」
「ごめんじゃないれすよっ!!…今だいぶ取り込み中なのに、ほんと空気が読めらいんですね」
ユジュリは突然やってきたビルオルメーデーにそう怒りながらも、俺の中を弄る手はやめなかった。
「ほんとごめんって…ユジュリ」
「しゃんと謝ってくれたら、許しましゅ」
「マジで!!流石ユジュリだぜ!じゃあ言うな…ジリルミストとの行為中に無礼なる態度をして、本当に申し訳ありませんでした…。これで良いよな?」
ビルオルメーデーはそう謝って、ユジュリの元までいき。
ユジュリが「構いませんよ。許しましゅ」という言葉を紡いだ瞬間、俺の顔に手をかけ。
弄ぶかのようにさわさわと、触り始めてきたので。
─俺はまさかこうされるとは思っていなかったので、彼の行為にかなり驚き。
思わず一生懸命俺の中をかき回しているユジュリの指を、ぎゅっとキツく締めあげ、淫らに誘うかのような動きをしてしまい…。
「ちょっと待て待て、馬鹿っ!!…そこはダメだってマジで…俺変になっちまう」と自分が先程した行動に自分でも驚きながらそう吠え、
ユジュリから与えられる指の気持ち良さと、ビルオルメーデーから与えられる愛撫に唯々震えながら。
気持ち良すぎて反り返り始めた屹立から白い愛液をポタポタと溢れさせた。
「ウヒョっー!!マジエロすぎ、ジリルったらこんなに漏らして…マジたまんねぇな」
「ほんろ、そうでしゅ…。そんなに僕の指は気持ちいいでしゅか」
「っ…はぁっ…。お前らあとで覚えてろよ」
ビルオルメーデーとユジュリはそうイヤラしく言いながら、俺への愛撫をさらに強め。
━俺に息つく暇すら与えずに、大きく膨らませた屹立を…。
ユジュリは俺のお尻にある蕾へ。
そして、ビルオルメーデーは俺の口へと挿しこみ。
腰を激しく動かし始めた。
「ほらほらっ~!!もっと、舌うごかせよ!!」
「あがっ…!!メーデー…そんなに奥に入れんな。息できねぇっ…」
「おっとそりゃっ…ごめんな。ジリルの口の中が気持ちよくて、ついついガンガン攻めちまった」
そうふざけた調子で言いながらビルオルメーデーは容赦なく、俺の口に精液をゴポゴポと吐き出した。
「つっー!!…おめぇマジで、後で銃の的にしてやるっ!」
俺はそうビルオルメーデーに言いながら、流し込まれた精液を口から吐き出し…。
─先程から、真面目に俺を犯してるユジュリの方に意識を向けて、こう言葉をかけた。
「ユジュリっ…お前って…こいう時でも真面目なんだな」
「…ええっその…」
「別に怒ってねぇよ。ああでも、ビルオルメーデーお前にはキレてるからな!」
俺の質問に『どうしよう』という顔を見せたユジュリに、俺はそう返しながら。
彼から与えられる優しいピストン運動に、心地よさを感じて…。
俺は無意識に彼の屹立をグイグイと搾り取るかのように締めつけ、もっと深い場所にユジュリを誘うかのように腰を淫らに揺らし、こういやらしく言葉をかけた。
「ほらっこいよっ!! 俺の中にお前の種を入れてくれよ!…なあいいだろう?ユジュリ」
「ジリルミスト君…っ!!駄目っ僕イッちゃうよ!!」
「…何泣いてんだよ馬鹿っ!!…そんなだらし無い顔するぐらいなら、さっさと俺の中に出せよユジュリ」
そう言葉を吐きながら、俺はユジュリの腰を足でがっちりと挟み。
─彼から放たれるはずのアツい愛の濁流を静かに待った。
「あっ…いやっ…らめぇ、そんなことしないでぇよっ…ああっ…もうでちゃう」
ユジュリはそう泣きわめきながら、俺の中にあたたかな精液吐き出し。
「ふぇっ…とまんにゃいよっ…気持ちいいよ」と言いながら、ゆっくり俺に持たれかかってくるので…。
俺は「っ…俺も気持ちいいぜっ…ユジュリ」と言いながら、ドクドクと注がれる精液に嬉しさを感じ。
(─セレンゼル様もたまにはいいことをするんだな…)
と頭の中で一瞬思いながら…。
蚊帳の外状態のビルオルメーデーの方を見て、こう話しかけた。
「おい、ビルオルメーデー…おめぇもユジュリみたいにくるなら、俺の中にいれさしてやんよ」
「なっ…!?マジで…。じゃあお言葉にあまえていれちゃおうかな」
「だから、ユジュリみたいにしろって言ってる
だろうが!!」
そう俺は言いながら、一回出して疲れてしまったユジュリの屹立を蕾から引き抜いて、やる気十分なビルオルメーデーの屹立をゆっくりとお尻の蕾で飲み込んだ。
「ジリルミスト君っ…ひろいっ僕のぬくなんて」
「ああっ…わりぃ。でもっ…俺もお前に気持ちよくしてもらいたくてな」
「僕に…れすか?」
ユジュリはそう首を傾げて言うので、俺はニヤリと笑い…。
ダラダラと白い液体を零しながら大きく反りかえっている俺の屹立を指差して、こうお願いする。
「そうだよっ…。つうか、お前以外に誰に頼むんだよ馬鹿っ!! メーデーは今俺の尻の穴に突っ込んでんだから」
「ふぇっ…そんなに怒らないでよジリルミスト君っ…ごめんね…僕、今頭が回らなくて、頭が回らなすぎて…知識の管理者らしく振る舞えないの」
「…なっ…マジかよっ…うんじゃ仕方ねぇな。お前がそんな状態なら…俺が分かりやすく言わねぇとな」
まさかユジュリがここまで精神的に乱れているとは思っていなかったので、俺は思わずそう言いながらユジュリの頭を右手で引っ張り。
─ゆっくりと俺の屹立にその唇を向かわせ。
「なあっ…ユジュリっ…咥えてくれよ!!」と焦ったように頼めば…。
気の優しい彼は「いいよ」と言って俺の屹立を一気にのみこみ。
赤い舌で、俺のソレを犬のようにペロペロ舐め始めてきたので…。
俺は小さく笑みを浮かべながら、嬉しそうに笑うと。
そんなやりとりをずっと挿れた状態で見てたビルオルメーデーは、嫉妬したような声で。
「お前らっ…ほんと仲よすぎなんだよ!! 俺も居ること忘れんな!」といって、俺の中をガンガン攻めたてるので。
「わりぃっ…まじでごめんなメーデーっ…」と俺はそう言ってから、あられもない喘ぎ声を口から溢れさせ…。
─ユジュリよりも激しく俺を犯すビルオルメーデーの屹立を。
なんどもイキながら、俺は狂ったように楽しみつつ…。
心の中でこのまま三人で、朝まで楽しんでしまおうかと思った瞬間。
「なんだこれはっ…見るに耐えんな」と冷ややかにいう、あの人の声が聞こえ… 。
俺はその言葉と態度にショックを受けながら、この行為を見られたことに青ざめ「ランゼルト様っ…何故っ…ここにっ…」と喘ぎ声混じりに言えば。
「ジリルミストっ…その声は何ですかっ!! そのような低俗的な声でランゼルト様に話しかけるなど、恥を知りなさいこの愚か者」とアキツシマに言われてしまい…。
その言葉を聞いて俺は、今にでも泣き出しそうな気持ちになりながら。
ランゼルト様の顔をじっと見つめると…。
そこにあるのは唯々無感情で冷たい表情だけで…。
─やはり俺ではこの人の感情すら動かせないんだな…と悲しく思いながら、俺の中を犯すビルオルメーデーの腕をぎゅっと強く掴めば。
ビルオルメーデーは『気にすんなよ』というかのように、優しく俺に笑いかけ…。
そして、こうアキツシマに向けて言い放った。
「そう怒んなよアキツシマ…まあ、お綺麗なお前にとってはかなり刺激がすきるから…そうなっちまうのはすげぇー分かるんだけど、俺たちも…好き好んでこの会議室でやってる訳じゃねぇんだわ」
「…そ、そうなのですか?」
「そうなんだよっ…マジで」
ビルオルメーデーはそう言って、俺の中に入れていた屹立を外へと出しながら俺の股間をずっと舐めているユジュリの頭を持ち上げて。
「…こういう事なんだよ。アキツシマ」と訴えるかのように言えば。
「なるほど…セレンの仕業か」と今までピクリとも反応を示さなかったランゼルト様はそう言いながら、俺たちにゆっくりと近づいてきたので…。
「そうなんですよっー!!だから…これはただの事故なんですっ…」と、俺はそう心にもないことをいいながら、ランゼルト様 の反応をうかがえば。
「そうか…それは災難だったな」と冷たくあしらわれてしまい…。
俺は深い絶望を感じながら 心の中で、(やっぱ分かってても…辛い)と呟き。
泣きそうになる目を細めながら、この悲しくて辛い現実から逃げるために…。
俺は優しいユジュリとビルオルメーデーの腕をぎゅっと握りしめて。
「…今日の会議は無しだ」というランゼルト様の言葉を、唯々聞きながら…。
─白く汚れた赤いカーペットをじっと見つめた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
7 / 62