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デートはいかが? ヤンデレ×強気 完
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「マジ以外なにがある? 何処からどう見ても、熱烈なお誘いなんだけどな」
「寝言は寝て言えよ!! また寝れてないのかよ?」
「えっ──!? なになに、もしかしてデートを飛び越えて、今から僕と寝てくれるの? 抱き潰す勢いで抱くけど良いよね」
アレクセイは、何故そこまでいくのかが分からないレベルの自己解釈をして。
ぎゅっと抱きしめているヴィクトルを、そのまま白いベッドが置いてある寝室に連れて行き。
ぽいっと、優しくはあるが何処か乱暴にヴィクトルを放り投げて降ろすので。
「おまっ……やめろっ……ふざけんな!!」
「別に、ふざけてなんかないよ。いつでもどんな時でも真面目だよ、君と居る時は」
「……何だよそれ、うんなカッコいい顔して言っても騙されないからな」
ヴィクトルは猫のように威嚇しながら、相手の胸ぐらを掴むと。
それを行為の合図だと、判断したアレクセイは意地悪な笑みを浮かべて。
「そんな態度したら、僕に何されるかわかってやってるの? 君って変態だよね……でも、それでも良い、僕にだけだから」
そう甘く囁くように囁いて、アレクセイはヴィクトルを動けなくなるまで、激しく抱いたのだった……。
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