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#episode.18 こんなの知らない
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〜恋side〜
「けほっ、けほっ……」
「バカ!飲んだの?!」
恋は少しむせつつも赤津の出した精液を全て飲み干した。
「だって……手元にティッシュもなかったし……」
「あーもう!やばい可愛すぎる!恋本当にやばい。」
赤津は恋をぎゅうっと抱きしめる。
「赤津さん……また勃ってるんですけど……?いくらなんでも早すぎるというか……」
「恋が可愛すぎるのが悪い。」
赤津はそう言うと再び恋を組み敷く。
その時に恋の浴衣がはだけ、白い肩が見えた。
「……っ、エロっ……」
赤津はそう言って恋の唇に吸い付く。
「んんっ!ふ、っ……んっ……」
突然のキスに恋は赤津の浴衣をぎゅっと握りしめた。
赤津はすぐに唇を離す。
「赤津さんっ……」
「やばい……もう我慢できない……」
赤津はそう言うと恋の浴衣の紐を解き、足をガバッと持ち上げる。
「え、ちょ、あか、つ……っ!!」
赤津は動揺する恋を無視し、恋の少し起ち上がり始めたソレを口に含む。
「あ、やっ、あか……つさぁ、んっ……」
(こんなの……知らないっ……!)
恋は仕事で全く感じることのない"快感"を感じていて驚いた。
恋のモノはだんだんと硬くなる。
「ひぁっ、んっ……」
恋はビクッと震える。
「かーわいぃ……」
赤津はそう言うと恋の後孔にも手を伸ばし、優しく撫でるようにほぐし始める。
「あ、ん……ぁあ……は、んっ……」
少しずつ筋肉がほぐれていくのがわかった。
赤津は恋の中に指を一本入れる。
「ひ……ぁあ!」
「痛くない?」
恋はこくこくと頷く。それだけで精一杯だった。
(なんだ……これ……これが、気持ちいってこと?)
赤津はゆるゆると入り口付近で出し入れする。
その度にゾワッとした感覚が恋の体を駆け巡る。
「ひあ?!ふぁぁ……?!」
恋はビクンッとひときわ大きく震えると突然達した。
「な、に……今の……」
「ここか。」
赤津はクイッと指を動かす。
「ふぁぁぁ!」
恋の足はガクガクと震える。
「そ、こ……やらっ、あか、つさ、んっ……!」
「……恋本当可愛い。気持ちいい?」
「ふぁ……わかんなっ……んぁ!」
赤津の指は優しく、恋を気遣うような動きなのに、良いところを擦ってくる。
「……こん、なの、知らないっ……!」
恋の口から思わずその言葉がこぼれ出る。
「ん?」
恋は今なら赤津に、自分の仕事の話をしても良いのではないか、むしろしてからではないと失礼ではないかと、そう思った。
「お、れ……AV男優……だからっ……いっぱい、した……でも、こんなの知らない……」
「恋……」
「あか、つさん……嫌、になりました……?」
「なんで?」
「だって……」
"いろんな人としてるから"
恋は言葉を飲み込む。
「全く?嫌になんてなってないよ。プライベートに踏み込まない約束だったから聞かなかったけど、予想はついてたし。それも含めて恋じゃん?普通、恋人ってそういうのも全部受け入れるんじゃないの?」
「赤津さんっ……」
"キスしたい"
そう言いかけて恋はやめた。
赤津のやり方に従うという契約だ。恋から何か求めるのは、契約に反する。恋は赤津に何かを求めてはいけない。
だが赤津はまるで恋の気持ちがわかるかのように、キスをしてきた。
「ん……」
それは優しいキスで、恋の体の力が抜けていく。
そして徐々にキスは恋の舌を絡めとり、中に入っている指も再び動き始める。
もう恋の頭が甘く痺れて、ふやけてしまいそうになった時、やっと唇は離された。
「赤津さん……」
恋の目はまたトロンとして、唇の端からは恋が飲みきれなかった唾液がこぼれている。
「……恋、指、増やすからね。痛かったら言えよ。」
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