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#episode.29 倉庫1
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※強姦、媚薬の描写を含みます
明希は縛られて口を塞がれ、倉庫の中に入れられた。
扉を閉じると、倉庫は真っ暗だった。
「痛がられると後でめんどいし、これ飲ませとけよ。媚薬だから。」
暗くて様子はよくわからないが、話し声だけは聞こえる。
今のは傑の声だった。
「媚薬とか、どこで手に入れたんだよ。」
男たちがケラケラと笑う。
「明希くーん、これ飲もうねー。」
無理やり口を開かされ、液体を飲まされる。
(媚薬……って何?)
明希はさらに不安を募らせる。
「ほら、脱がせちまえよ。」
「そうだなー。」
明希は恐怖でいっぱいだった。暗闇からいくつもの手が伸びてくる。怖くて震えが止まらなかった。
「あーあ、震えちゃってるよ。怖いんだって、傑。」
「明希ー、俺がいるだろー?」
傑の声が近づいてきて顎をクイっと上げられる。そして紐をずらされ、キスをされた。
「んむっ、んっ……ふ、ん、やっ、だ……すぐるっ……」
「あはは!俺の名前呼ぶとか興奮するー。」
「お前性格わりーな!」
「まあまあ、もうじき効いてくるでしょ。」
明希は傑の言葉の意味をすぐに知ることになる。
「はぁ……はぁ……っん、ふぅ……」
(体が熱い。熱くて熱くて……溶けそう……)
「ほら、効いてきたぜー。」
「ま、まずは傑からだろ?」
「あたりまえ。こいつ初めてだもん。ちゃんと好きな奴がハジメテもらってヤんないとね?」
「お前今やるの意味違ったろ?」
男たちは相変わらずケラケラと笑う。
傑の手が明希に伸びてきて、すでに脱がされ、露わになった体を触る。
「ひゃ……!」
薬で敏感になった明希の体は嫌でも反応を示す。
「かーわいい!ひゃ、だってよ!女みてえ。」
「ひっ、ぐっ……ふうっ……すぐ、るっ……」
「あーあ、泣き出しちゃったじゃん。傑があんまりいじめるからぁ。」
「えー、だって俺、別にこいつのこと好きじゃねえもん。」
笑いながらそう言った傑の言葉は、明希の胸に大きく響いた。
「傑まじで性格わりいよ。」
男はギャハハと笑う。
「あーもうめんどくせえ。さっさとヤっちまおう。」
傑はそう言って明希の後ろの穴に手を伸ばす。
「ひ……や、だ……やだ!」
明希は必死に抵抗するが、傑に押さえつけられる。
「ローションは?」
「これー。」
傑は男からもらった液体をジャバジャバと明希に垂らす。
「つめた、やだ、やだ!」
「あー、もう、暴れんなよ。」
「うるさい口は塞いじゃうよー?」
「ぐふ?!ん!んぐ!」
「うわー、小せえ……気持ちいい。」
男は無理やり自分のモノを明希の口に押し込んできた。
「ほら、空いた手も使ってー。」
(苦しい……のに、体が熱い……)
明希の目に涙がにじむ。
「うわ、ちょっと弄っただけでグズグズじゃん。」
傑は明希の下半身を弄ぶ。
「ん……!んんっ!んっ……ふぁ!」
「ほら、傑ばっか構ってないで、ちゃんと咥えてよ。」
男は明希の頭を押さえつける。
「ぐっ、ふっ……んっ……」
「あーもう挿れてえ。」
「挿れちまえよ。」
傑は自分のモノを出すと明希に当てる。
(え……?!やだ、やだ!助けて……恋っ……)
一方。
明希に電話をかけた恋は明希が出ないことに不安感を覚える。
「明希……?」
おかしい。今日は一度家に帰ってから会う約束をしていた。いくらなんでももう帰っているはずだ。
恋は嫌な予感がして、友人たちに片っ端から連絡し始めた。
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