アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
番外編 紘と千秋 2
-
〜千秋side〜
1月31日朝7時 監禁1日目
あれからどのくらい経ったんだろう。
もうよくわからない。
部屋には無機質なバイブ音と、僕の体から出る音だけが響いてて
僕の足元には血と精液が垂れていて
僕の内股には血が伝った跡が残ってる。
後孔に無理やり押し込まれたバイブが、僕の意識が飛ぶことを許さなくて
痛みさえも快感に変わりつつあった。
「ふーっ……ふーっ……ふぅっ、んっ……」
まともに声も出せない。
足にもう力が入らなくて、膝が震える。
涙が滲んできたし、足がまともに使えないせいで、手首に体重がかかって痛い。
「ふーっ……ふーっ……はぅっ、く……」
それなのにバイブの振動が止まなくて
もう頭がおかしくなりそうだ。
「ふぅ……ぅ、ぅ、ふっ……ーーーー!!」
もう何度目かの絶頂。
もう気を失ってしまいたい。
助けて。助けて。助けて。助けて。
祈っても祈っても扉は開かない。
扉が開くとすればそれは、俊蔵で
「いい顔になったね。」
ほら今も。
今度は何をされるのか。
そう思っただけで体が震えた。
「あはは!私が怖いのか?いいな、その目。恐怖に怯えているその目だ。」
俊蔵は近づいてきて、口にかませてた布をとった。
いくらか息がしやすくなったけど
息をすると、必然的に喘ぎ声が漏れて
「ん……あ……あっ、アッ……あぁっ!」
止めようと思っても止まらなくて
でも水も何も飲んでないから声が掠れる。
「いくらか緩くなったか?」
俊蔵はそういって僕の後孔に手を伸ばしてきて
それだけで背筋が凍った。
「んぁぁぁ!あ、あ、や、やぁっ!」
俊蔵はバイブを入れたままのそこに、さらに指を突っ込んできて
痛くて気持ちよくて
唾液もまともに飲み下せなくなった。
ポタポタと床に唾液が垂れて
もう色の薄い精液がパタタ……と力なく出てる。
まだ、冷静に分析できてるだけ、僕の頭はまともなのかもしれない。
何回達しても、決して萎えない僕のモノ。
媚薬のせいなんだろうけど
辛くて仕方ない。
楽になりたい。
「媚薬の効果はまだまだ切れないだろうね。もっと楽しませてくれよ?千秋。」
そういってぐりっと奥を刺激されれば
「あぁぁぁっ、あっあ、あぁぁぁっ!」
ただ喘いで、達するしかできなかった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
118 / 832