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#episode.117 お風呂
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〜琉side〜
恋を抱きしめたまま、右手を下にずらしていく。
「っあ、待って、ください!」
すると突然、恋が手を止めた。
「ん?」
「あ、の……いつもは、仕事があったので……準備してましたけど、今、ないから……」
恋は恥ずかしそうにそう言う。
「お風呂……先に入っても、いいですか……?」
「ん、じゃあ一緒に入ろ。」
「え?!」
「ダメ?」
「え、と……せめて、洗ってる間は待っててください……」
「ん、わかった。」
恋が先に浴室に行き、琉は脱衣所のところで待っていた。
「あ、ど、うぞ……」
しばらくして、髪の毛が濡れた恋がひょこっと顔を出した。
それに欲情して、一時は落ち着いた琉のモノがまた元気を取り戻したなど言えるはずもなく。
琉は何事もなかったかのように服を脱ぎ始める。
恋は先に中に戻った。
「あ、赤津さん……そ、の……」
入ってきた琉を見た恋がもともと少し赤らんだ顔をさらに真っ赤にして目をそらす。
「ん?そりゃまあ、生殺しだからね。」
琉はさっさと体と頭を洗い、恋の入っている浴槽に自分も入る。
恋を抱きかかえるようにして座ると、腕の中に恋が収まった。
「な、んか……これ、はずかしい、です……」
「そう?……ねえ、恋、こっち向いて。」
「え、なんで、ふっ……ん、ちょっ、と……」
振り返った恋の顎を捕まえて唇を重ねる。
「ん……んんっ、ん……」
舌を絡めれば、浴室にチュッ、クチュ、という音と、恋の甘い声が響く。
「っはぁ……のぼせ、ちゃいますよ……」
唇を離してやれば、顔を上気させ、口は少し開いている。
「そこ、手ついて立って。」
琉は恋に浴槽の淵に手をつかせて立たせる。
「な、にする……っひゃぁ?!」
恋の太ももに舌を這わせると、驚いたのか高い声を出した。
「ちゃんと立ってろよ?」
琉はそう言うと洗ったばかりで石鹸の匂いのする後孔に舌を這わせる。
「んぁっ!あ、ちょ、と……き、たないですって……」
「ひひかは、はまっへろ。」
「ひぁっ……そ、こで、しゃべんないでっ……ぞわぞわ、するからっ……」
琉は丁寧に、周りから柔らかくなるように指でマッサージする。
「んっ……」
(ずっとしてないからな……痛くしたくないし……)
琉はゆっくり時間をかけて解すことにした。
恋のモノも触り、快感を生み出していく。
「っあ……ぅ、ンッ……ん、あぅ……」
前を触ると、恋が艶やかな声を漏らした。
「ふ……ぁ、んぁ……」
徐々に勃ちあがり始めたソレを刺激しながら、舌は後孔に少しずつ入れる。
「っあ、ぁ……あ、あ、ぅっン……アッ……」
恋の声と、グチュ、グチュという先走りの音が浴室に響く。
そのせいで琉のモノは痛いくらいに膨れた。
「ふ、あ……ぅンッ、あ、あ、ま、って……あ、かつ、さん、だ、め!」
少し手を早めてやれば、恋の足がガクガクと震えだす。
「ちょ、と、まって、あ、あ、あぁっ、あ!」
琉は口を一度離し、右手はさらに早め、左手で恋の腰を支える。
「出していいよ。」
「っあ、あぁっ!あ、あ、んぁぁっ!」
ポチャポチャ…と恋の白濁が湯船に垂れる音がし、ハァハァという荒い息がする。
「っあ……も、立ってられな……」
恋が膝からカクン、と倒れそうになったのを琉が支え、浴槽から出ると、シャワーで軽く流し、浴槽の水を抜く。
そして恋を抱えて浴室を出た。
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