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#episode.137 俺のお姫様
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〜翔也side〜
「あ、あ、あ、あ!」
あれからどれくらい経ったか。
ベットのシーツはあらゆる体液で汚れ、明希もトロトロだった。
「あぁ!しょ、や……しゃ……も、むりぃ……」
「はっ、はっ……やばい……明希ちゃん相手だと……何回でもシたい……」
「ぁん!ンッあ!あぁぁ!」
対面座位の体勢で明希を抱きしめながら、下から突き上げる。
「あ、あぁ!あぅ……んっ!あぁぁ!」
「っ……やばい……もう、イくっ……!」
「あ、あ、しょ、やさん!しょうやさんっ……」
明希は翔也にぎゅっと抱きつく。
そして一際深く、明希の中を翔也が突いたとき。
「っあぁぁぁぁ!!」
明希はきゅううううっと中を締めて達した。
だが白濁は吐き出していない。
空イキというやつだ。
その収縮に搾られるように翔也は明希の中に白濁を吐き出す。
「あ……あ……」
明希は肩で息をしながら、意識を飛ばし、翔也の胸に倒れこんだ。
「しょうや……さん……」
「……可愛すぎかよ。」
翔也は、今までのことを考えた。
どんな女や男と付き合っても、ここまで夢中になどなれなかった。
それは、誰もが"俳優の木之本翔也"として自分を見ていたからだ。
誰も本当の自分を見てくれない。
どんなに褒められても、愛されても埋まらない虚無感。
だが、明希に出会って、自分も変わった。
「明希ちゃん……愛してるよ。」
翔也はスヤスヤと寝息を立てる明希の額に優しくキスを落とす。
(さて……後処理しないと。)
翔也は眠っている明希を抱きかかえ、浴室に向かう。
(起きないかな……)
翔也はシャワーを出し、明希の後孔に当てながら中に出した自分の精液を出す。
コポコポとたくさん溢れてくるのを見て、翔也は苦笑した。
「んぅ、ん……」
(……まじかよ。また勃つって。)
明希が小さく喘ぎ、翔也は顔に手を当てた。
「んー……しょうやさん……」
明希は眠っているのにもかかわらず、翔也に頬を摺り寄せてくる。
(あー、もう。ほんと、はまって抜け出せなくなってるなぁ。)
翔也はそんなことを思いながら、自分も体を洗い、浴室から出て体を拭く。
「おやすみ、俺のお姫様。」
翔也はそう呟いてベットで明希を抱きしめて、自分も眠りについた。
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