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#*38
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〜琉side〜
部屋着のことといい、恋の言動といいで、今日の琉はかなり煽られていた。
「じゃあまず…ここだけでイってみる?」
そう言った琉が部屋着をまくり、トントン、と指を当てたのはほんのり赤く色づき、主張している胸の先端。
「え…っ…?!」
今までは、恋の何かを開発しようだとか、そういったことを考えてこなかった琉だったが、今夜はとことんやってみたかった。
「恋は、どうされるのが好き?」
琉はそう尋ねながら、左は口に含み、右は指で愛撫する。
「ふあっ…わ…かんなっ…です…っ…」
「ふぅん…」
わざとジュル、チュパッと音を立て、硬くなった赤く熟れた果実を吸い上げ、時々舌で弾くように舐める。
「んぁぁっ!あ、っあ、んっ、ぅ…あっ!」
指では優しく擦り、時々摘んだり引っ掻いたりする。
「んやっ、あ!ぁん…ンん…りゅうさんっ…」
先ほど白濁を出した恋のソレは、また勃ち上がり、先走りをトロトロと垂らす。
「口と指、どっちが好き?」
そう聞いて、両方の先端を同時に刺激する。
「んや、あぁぁっ!あ、あっあぁっ!アッ…」
恋は甘く高い声をあげて、腰を跳ねさせる。
恋の上からのしかかり、腰を押さえつけると、快感の逃がしどころがないらしく、先ほどより反応が良くなる。
「ふぁぁっ!」
「恋、どっちがいいの?」
「ど…どっちもっ…、どっちもいいっ…ですっ…」
目を潤ませ、呼吸を荒げながら必死に答える恋が可愛くて、琉はまた愛撫を激しくする。
舌で舐めながら吸い上げて、指でコリコリッと転がすように触れる。
「あっ、ア、も…やだっ…へんっ…りゅうさんっ…なんかへんですっ…!」
フルフルと震えながらそう訴える恋。
おそらくいつもとは異なる感覚に戸惑っているのだろう。
「イきそうなの?」
聞きながらも愛撫を休めることはなく、執拗なまでに弄り回す。
「んぁっ、あぁっ!や、りゅうさんっ…も、やだ!へんになるっ!」
「大丈夫。イっていいよ。」
琉はそう言うと軽く甘噛みした。
「ひあ?!」
恋はその刺激にビクッ!と震えて白濁をこぼした。
「イっちゃった?」
ハァハァと肩で息をする恋の頭を撫で、琉はそう聞く。
恋はカァッと顔を赤くする。これではイエスと言っているのと同じだ。
「気持ちよかった?」
それには控えめながら素直に頷いた。
琉は引き出しからローションを取り出し、いつもより少し多い量を手に出す。
「次は…こっちな?」
そう言って後孔に指を当て、ローションを塗り広げるように撫でると、恋の孔はヒクヒクと動いた。
「…りゅうさんのも…しますか…?」
「いいの。今日は恋が溶かされてればいいから。黙って快感に…」
恋の足を持ち上げ、自分の肩に乗せる。
「溺れてな。」
指をゆっくりと入れ、ローションが中に馴染むように動かす。
「ひゃうっ?!…んんっ…んっ…ぅ…」
わざといいところは外し、ローションを流し込むようにしてほぐしていく。
先ほどの絶頂は、直接触られてのものではなかったからか、まだ恋のソレは勃ちっぱなしだった。
ソレからはトロトロと先走りが溢れ、もっと、と強請るようにビクビクと震えている。
指1本が難なく動くようになったところで、2本目の指を入れる。
「んんっ…んっ…ぁ…はぁん…」
「どこ触ってほしい?」
「んんっ…きもちいとこ…っ…さわってくださいっ…」
恋の目はトロンとしていて、口が半開きで、煽情的な顔だった。
「ここ?」
コツン、と軽く叩くように前立腺を刺激する。
「ひゃっ!あ、ぁっ…そこっ…」
中がきゅう、と収縮して、柔らかい腸壁が琉の指に吸い付くようにうねる。
恋の反応を見て、優しく出入りを始める。前立腺を擦るように調整しながら2本の指を出入りさせる。
「んあ…あぁっ…ん…うぅんっ…あ…はぁ…ん…」
恋の口から甘い声が上がる。
「ここ、気持ちいい?」
トントン、と前立腺を少し潰すように触る。
「あぁっ、あ、だめっ、あ、あぁぁ!」
ビクッと恋の腰が跳ね、先ほどより甲高い声が上がる。
「何回でもイっていいから。もっとトロトロに溶かしてあげるよ。」
「んっ、あ、あぁぁっ!」
そう言って、クイッと前立腺を擦ってやると、恋はビクビクッ!と震えて達した。
あまり勢いも量もないが、白濁がトプ…と溢れて恋のお腹を汚した。
「りゅうさん…も…欲しい…です…」
恋は顔を真っ赤にしてそう言ってきた。
だが、今日の琉はまだ挿れてやるつもりはない。
「まだだーめ。」
そう言って琉は、指を前立腺よりさらに奥に押し込んでいく。
「あっ、あ…りゅうさんっ…やっ、あ…」
1番最初に翔也から、セックスの仕方を教わったときに、最初は無理でも慣れてきたらできる、と言われたことがあった。
最初は前立腺に刺激を与えて、恋にきちんとした快感を与えること。
そして慣れてきたら…
「ひあぁぁっ?!」
「見つけた。」
前立腺よりさらに奥、精囊というポイントから、絶え間ない快感を与えること。
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