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#*107
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〜琉side〜
「…キスマーク、なくなったな。」
久しぶりに見た恋の体は、白く、綺麗だった。
以前は付いていた赤い痕も今では全く残っていない。
「もう一回つけさせて。」
琉はそう言うと恋の首筋に顔を埋める。
強めに吸い付くと、白い肌に赤く痕がつく。
そのまま、チュ、チュ、とリップ音を立てながら、首筋にキスを落とし、鎖骨に降りていく。
「…男たちからどこ触られた?」
「え…?」
「同窓会の時と、昨日。どこ触られた?」
「ん…えっと…胸、と…下…」
「前?後ろ?」
「…どっち、も…」
琉は恋のその言葉を聞いて、まず胸に舌を這わせる。
上書きでもするかのように、優しく、触れていく。
「はぅ…ふ…」
徐々に主張し始めた胸の先端を舌で弄びつつ、手はまだ柔らかいモノに這わせる。
「っん…んん…」
ぎゅっと琉の手を握る恋の手が、少し震えている。
「大丈夫。怖くないよ。」
その手を握り返し、優しく声をかける。
「琉さん…ギュってしてください…」
一度体を触るのをやめ、恋を抱きしめる。
控えめに琉の背中に手を回し、琉の胸に顔を埋める恋が、愛しくてたまらない。
「大丈夫。大丈夫だぞ。」
「琉さん…俺もしたい…」
「え…」
「俺にも…させてください…」
「…わかった。上乗りな。」
琉も服を脱ぎ、背中をベットの背もたれに預けて座る。
恋が琉の下半身に顔を近づけ、まだ勃っていないソレにそっと口を寄せる。
遠慮がちに舐め、スルスルと手で撫でる。
可愛らしい恋の頭をそっと撫で、少しでも不安が軽減するように、優しく微笑む。
恋は徐々に勃ち始めた琉のモノを、ぱくりと咥える。
何度か口淫はされたことがあるが、恋はこれには慣れていない。
少しぎこちない動きで、涙目になって見上げてくるのはなんともそそる。
「恋…可愛い。」
そう言いながら恋の髪を梳き、頬に手を当て、首筋の方まで下がっていく。
「ん…ふ…」
耳元や首筋が敏感な恋は、ピクリと体を震わせた。
(久しぶりって…やばいな。)
恋が一生懸命してくれているという光景自体が、琉を興奮させていた。
「ん…りゅ…はん…きもひい…?」
「ん…気持ちいよ。」
「ぷは…」
かなり大きくなった琉のモノを恋が口から離す。
「…久しぶりで…ちょっと緊張します…」
「怖い?無理しなくていいぞ。」
「もう怖くない…から…シてください…」
「っ…もう。優しくしてやりたいんだからあんま煽るなよ。」
「んっ…ん…」
恋にキスをしながら、琉は恋をそっとベットに押し倒した。
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