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#*130
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〜紘side〜
「ふぁっ、ん…んんっ…んむ…ぅん…」
帰り着いて早々、玄関のドアに千秋を押し付けるようにして、深くキスをする。
千秋の口内を貪るように、深く、角度を変えて何度もキスを繰り返す。
上顎や歯列を刺激してやれば、ピクッと肩が跳ねて、感じているらしいことがわかる。
「っん…んんっ、ん…」
甘い声がひっきりなしに漏れて、飲みきれない唾液が千秋の顎を伝う。
それでもなお、キスを止めることなく、手は千秋のコートのボタンを外し、服の中に差し入れた。
「ぁっ…ん…んっぁ…」
キスだけで感じて、すでに勃ち上がり始めたモノはまだ触らずに、胸の先端に指を這わせる。
指で転がすようにしたり、少し強めにピンッと弾いたりすると千秋の腰がビクッと跳ねる。
それでもキスはやめない。
「ふぁ…ぁふ…んっあ…んんっ…」
合間合間に漏れる喘ぎに、紘のモノも痛いほどにはりつめる。
「はぁ…千秋…」
唇を離せば、もう千秋の瞳はウルウルとしていて、トロンと蕩けた表情を浮かべている。
体から力が抜けてしまったのか、扉にもたれかかり、紘のコートをぎゅっとつかんでいる。
「だめ、もう我慢できない。」
紘はそう言って千秋のズボンと下着をおろし、自分の指を唾液で濡らして千秋の後孔に指を這わせる。
「ふぁっ、ひ、ろさんっ…ここで、するの…?!」
「もう待てない。」
入り口を唾液で十分濡らして、千秋のモノからこぼれ出る先走りを掬い上げてそれを潤滑剤の代わりにして指を入れる。
「っあ…あぁっ…」
「痛い?」
「……少し…」
「…っ…はぁ。」
紘は大きくため息をつくと千秋を抱き上げて浴室に向かう。
どんなに理性が限界でも、千秋が痛がることだけはしたくない。
脱衣所でササっと千秋の服を脱がせて、浴室に入れると、自分も服を脱ぎ、ストックとして置いておいたローションを手に浴室に入る。
「…先に体あっためるか。」
そう言ってシャワーを出し、千秋の体を優しく洗い流すようにシャワーを当てる。
「寒かった?」
「大丈夫です…」
「体洗っちゃうか。」
「はい…」
今すぐにでもシたい思いを必死に押さえつけ、風邪を引かないように、先に体を洗わせる。
その間に浴室に湯を張り、紘もさっさと体を洗う。
「よし、湯船浸かるか。」
湯船に入り、千秋を後ろから抱きしめるようにして座る。
「…紘さん…シたい…?」
「そりゃ、ね。」
千秋の腰に、自分のそそり立ったモノが当たっているのは自覚している。
白くて滑らかな肌が、少し赤くなっていて、細い首や腰を目の前にして、欲情しないわけがない。
「…紘さん…シよ…?」
極め付けはこれだ。
紘の理性はもう、残っていなかった。
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