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#*173
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〜紘side〜
「んっ、んん、ん、んぅ…」
ベットに千秋を寝かせてすぐ、唇を重ねる。
そのまま服の中に手を入れ、両手で胸の先端を捏ね回す。
「んっ、んぁ、ぁっ、ん…」
ビクビクと震えながら、小さく喘ぎ声を漏らす千秋に、紘のモノが痛いほどにはりつめる。
「千秋…可愛い…」
「あっ、あ、ア、あっ、だめ、も、だめっ…」
「胸だけでイっちゃう?」
「っあ、やっ、やだ、あっ!あぁっ!」
ビクン!と大きく震えて、少しずつ千秋の体から力が抜けていく。
「イっちゃったの?」
精液は出していないようだが、軽くイってしまったようだった。
「っ…だめって、いった…」
千秋は泣きそうな顔をして、真っ赤になって睨んでくるが、それは怒っているようには見えない。
それどころか、紘の加虐心が煽られた。
「可愛かったよ。」
紘はそう言って、チュ、と額にキスをしてから、千秋の服を脱がせる。
ズボンと下着を脱がせると、千秋のモノからは多量の先走りが溢れていて、トロトロになっていた。
「もうとろっとろ。」
「っ…い、わないで…」
千秋はカァ、と顔を赤くして、自分の腕で顔を覆ってしまった。
そんな千秋に意地悪をしたくなり、紘は千秋のモノを口に含んだ。
「っあぁ?!」
突然の刺激に、千秋はビクッと震えて声を上げる。
「あっ、あ、あっ、い、あっ、あぁっ!」
ジュポジュポとわざと音を立てて、千秋の弱いところを舐め上げると、千秋はより一層反応した。
「ひ、ろさ、だめ、っだめ…」
手で紘の頭をどけようと押す千秋だが、その力は弱く、紘は口淫を続けた。
そしてさらに溢れてきた千秋の先走りと、自分の唾液を指で掬い上げて、千秋の後孔へと塗りつける。
「んっ、ふあぁっ、あっ、あ…」
優しくマッサージするように入り口をほぐし、指を差し入れる。
「っあ…あっ…」
千秋の中が、紘の指をきゅう、と締め付けた。
それをグチュグチュと動かし、千秋のいいところを擦り上げると、千秋の足がガクン、ガクン、と震える。
「あっ、あ…ひ、ろさ…」
千秋の後孔がほぐれてきた頃を狙って、指を増やす。
中でバラバラに動かしたり、いいところを集中的に愛撫すると、千秋の顔が蕩けてくる。
「ひろ、さん…も、だめぇ…」
「ん?」
千秋のモノから口を離してやり、千秋と目を合わせる。
「も、ほしい…」
うるっとした瞳で、上目遣いでそう言われれば、紘の最後の理性は取り払われた。
「…挿れるよ。」
「んっ…」
千秋がコク、と頷き、紘は腰をゆっくりと押し進める。
「あっ、あ、あっ…」
千秋が小さく短く喘ぎながら、紘のモノを飲み込んでいく。
「はい、った…」
全部入った時、千秋がポロリ、と快感の涙を流した。
「動くぞ…」
紘はそう宣言すると、千秋の前立腺を狙って腰を動かす。
「はぁっ!んぅ、んっ、あぁっ!そこ、ばっか、やぁ…」
ガクガクと足を震わせながら、千秋は強い快感に涙をにじませる。
「っん、あっ、ア、イっちゃ、イっちゃうぅぅ!」
ぎゅう、と紘にしがみつくのと同時に、千秋のモノからトロ、と白濁が溢れてくる。
「ふっ、可愛い…千秋…愛してる…」
「あっ、やっ、だめ、まだ、イった、ばっかぁ…あっ、あぁぁっ!あっ、んあぁぁっ!」
背中を大きくのけぞらせて、千秋は紘が与える快感に酔いしれる。
千秋のそんな姿に、紘はより一層煽られた。
「千秋、千秋っ…好きだ…愛してる…!」
グッ、グッ、と奥を突き上げるたび、千秋の中が、きゅん、きゅん、と、収縮する。
その動きに、紘の限界も近づいてくる。
「っあ、あぁぁん!あっ、あっ、ひろさ、ひろさぁん…」
「千秋…千秋…っ…イくっ……ん…!」
ぎゅっと千秋が紘に抱きつき、紘も強く抱きしめ返すと、奥までモノを押し込み、そこで達した。
「んあぁぁぁんっ!」
それとほぼ同時に、千秋もまた達して、ガクガクと震える。
「は…はぁ…はぁ…」
荒い息を吐く千秋の頭を優しく撫で、紘も呼吸を落ち着ける。
「千秋。今夜は寝かせないぞ。」
「ふぇ…?」
長く甘い夜は、まだ始まったばかりだ。
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