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#*202
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〜紘side〜
「んっ、ぅ、ん…んぅ、ん…」
千秋の口内を貪るような、激しく深いキスをする。
千秋の手に指を絡め、そそり立った自分のモノを、千秋のモノに擦り付けるように腰を動かす。
「んっ、ぁん、ぅふん…」
千秋のモノはすでに硬くなり、大量の先走りで、ズボンがしっとりと濡れていた。
唇を離し、千秋の服を脱がせる。
ネコ耳だけをつけているという状況に、とんでもなく興奮した。
「ああっん!ひろさ、それだめっ、あっん!」
千秋のモノを口に咥え、吸い上げたり、舐めたりしながら、手は千秋の足や尻を撫でるように動かす。
「っん、ん、ぁん、んぁっ、あ…ンンっ…」
千秋の弱いところを責め立てるたびに、先走りがトプン、と溢れてきて、口内に独特な味が広がる。
それがまた、紘の興奮を煽った。
(ダメだ…今日の千秋には何してもされても興奮する…)
「あっ、あ、んっ、ぁん、アっ、あ!」
先ほど胸で達した時には出せなかったからか、今にも達してしまいそうな千秋を、さらに追い立てる。
「あっ、だめ、も、イっちゃう、でちゃう、から、離してっ…!」
紘の頭をぐっと押すようにして離そうとしてくるが、紘はさらに激しく口淫をする。
「あっ、あぁっ、あ、ア、だめ、イく、イくっ…!」
全身をビクビクとさせて、千秋は白濁をこぼした。
「…っん、ごちそうさま。」
「ーーーッ!の、のんだんですか…?!」
顔を真っ赤にして、恥ずかしそうに、少し心配そうな表情も浮かべて、千秋はそう言う。
「千秋のものなら嫌じゃない。」
「っ…は、はずかしい…」
「後ろも触るぞ。」
「…っ、ちょ、まって、いま、イった、ばっかぁっ…!」
後孔に自分の唾液を垂らして、その滑りを借りて指の先を後孔に入れる。
先ほど達した余韻なのか、中がキュンキュンとして、紘の指に吸い付いてくるようだった。
「っだめ、紘、さん、すこし、やすませてっ…」
「でもここは、俺の指に吸い付いてくるぞ?」
そう言ってニヤ、と笑えば、千秋は耳まで真っ赤にして目を逸らす。
紘は一度指を抜いて、ローションを手に取ると、再び後孔へと指を入れる。
「あっ、あ…」
きゅう、と吸い付いてきて、奥に誘い込まれるように指が入っていく。
中の、前立腺のあたりをスリスリと擦る。
「ア、そこ、やっ、あぁっ、あ、ア!」
そこだけを集中して擦り続けると、徐々に千秋の息が荒くなる。
ときどき、トントンと押すようにしたり、グッと強く押してみたりと刺激を変えながら、その部分だけを刺激した。
指を徐々に増やし、3本の指全てで、その一点を刺激する。
「や、だめ、ひろさん、もうだめ、だめ!」
ガクガクと千秋の足が震え、中もキュウッと収縮した。
その瞬間に、一気に指を引き抜く。
「ふぇ…」
なんで、とでも言いたげな顔を向けられる。
紘はふっ、と笑うと、自分の硬くなったものを千秋の後孔にあてがう。
「あ、あ…今、いれたら…イっちゃ……ーーーッ!!」
ゆっくり押し進めたソレが、前立腺を擦り上げたとき、千秋のモノからトプトプと白濁が溢れて、千秋の中がギュウゥッと締まった。
「っく…千秋っ…締めすぎだ…」
「ふにゃぁぁ…」
「っ?!」
どこから出しているのか不思議に思うほど、甘ったるい声に、紘のモノがドクン、と反応する。
「ひろさぁん…もっと…してぇ…」
どうやらトんでしまったらしい。
千秋がトんでしまうことはほとんどない。
紘が抱き潰してしまうときの、失神する直前にトんでしまうことはあるが、真っ最中にこんな風になることは初めてかもしれない。
「っ!千秋…!」
「ひぁっ!あぁっん!」
自分の欲望を打ち付けるように、腰を動かす。
「あっ、あぁっ、きもちい…」
紘に向かって腕を伸ばし、快感に涙をこぼしながら千秋がそう言う。
紘自身、いつもとは比べものにならないくらい体が熱くなるのを感じた。
「っあ、あぁっ、あ、アッん、あぁっ!」
千秋の体を抱きしめて、奥をガツガツと突き上げる。
「ひろさ、ひろさぁん…」
「紘って、呼べ…!」
「っうぅんっ…!ひ、ひろっ、ひろぉ…」
「っくそ…千秋っ、もう出る…!」
ゴムをつけていないので、一度出そうと思い腰を引く。
すると、千秋の足にガッチリとホールドされた。
「だめっ、ぬいちゃやぁっ…」
「っ!!」
「ふあぁぁっ!」
ドクドクと脈打つソレが、勢いよく白濁をぶちまける。
出してもなお、ソレは収まりを見せなかった。
「あつい…」
「千秋…今晩は寝かせない。」
「ふぇ?あっ、ア、また、あぁっ、アァァッ!」
その晩の紘は、特に激しく千秋を抱き、千秋の全身にキスマークやら歯型やらが残った。
千秋が失神するまで抱き潰し、紘がやっと理性を取り戻した頃には千秋がドロドロになっていて、ネコ耳は厳禁だと、紘は思ったのだった。
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