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#*207
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〜恋side〜
「琉、さん…」
「大丈夫。ここにいる。」
琉がいつも使っているネクタイで目隠しをされ、手も軽く縛られて、ベットヘッドに括り付けられた。
痛みはなく、優しめの拘束で、少し安心した。
とはいえ、少し動いたくらいでは解けず、しっかりと固定されている。
なぜか腕につけたファーはそのままで、少し変な感じがする。
「怖い?」
「…少し…」
琉の顔が見えないことに、予想以上の不安が襲う。
しかしそれと同時に、いつもとは違う興奮もあった。
「大丈夫…」
「あっ…」
視覚がないと、他の感覚が敏感になるという話は聞いたことがあるが、まさに今、その状態だった。
チュ、チュ、とリップ音を立てながら、琉がキスをしてくるだけで、体にゾクゾクとした快感が走る。
「んっ…ぁ…」
「恋…」
低くて、色っぽい声が耳に届くと、全身が痺れたような感覚に襲われる。
(これ…やばい…俺、いつもより敏感になってる…!)
「あっ!」
耳をカプッ、と優しく噛まれて、腰が跳ねる。
「ふふ…いつもより敏感。こういうの結構好き?」
「あっん…」
ふぅ、と耳に息を吹きかけられて、思わず身をよじったが、手が拘束されているせいで大きくは動けない。
「んっ、あ…あっ…」
手が服の中に入ってきて、優しく撫で回される。
性感帯に触られていないのに、ゾクゾクとして、恋のモノは反応を示していた。
「もう勃ってるね?」
ふっ、と笑われて恥ずかしさがこみ上げてくる。
スル、と這わされた手に、また反応して体が震える。
「もっとしてほしい?」
「っ………ぃ…」
「なに?聞こえないよ…」
「んぁっ…!」
ピン、と胸の先端を弾かれて、思わぬ刺激に背中が反る。
「し、してほしい…です…」
「よく言えました。」
優しく頭を撫でられたかと思えば、琉の手が胸を撫でる。
「っん…あっ、あ…っ…」
「なんか、ものすごくいけないことしてる気分だな。」
琉の視界に、自分は一体どんな風に映っているのか。
想像するだけで恥ずかしくてたまらない。
「ふっ、顔真っ赤。なに想像したの?」
いつもよりかなり意地悪な琉。
やはりもともとSの気があるのだろう。
「あっ、ん…」
芯を持って硬くなった胸の先を、クリクリと転がされて、下腹部に熱が集まる。
琉に触れられるようになってから、胸も前以上にしっかり感じるようになってしまい、それだけでも十分達するに至る刺激だった。
「あっ、あ…あ、んっ…」
「ここ、すごく硬くなってる。コリコリしてるよ?」
耳元でわざとらしくそう言われる。
こういうAV撮影をしたこともあったが、こんなにドキドキしなかった。
「っあ、あぁっ、んぁ、あっ…あ…」
「胸だけでイく?」
「っ、ん、はぁっん…あっ、あ…」
ツンツンと突かれたり、摘まれたりとずっと刺激されて、呼吸が荒くなる。
「いいよ、イくとこ見せて?」
「はあっぅ…あっ、あぁっ!」
一瞬、体全体に甘く痺れる感覚があり、頭がポーッとする。
「…イっちゃったな?可愛い。」
白濁を少し出したのか、下着の中がヌルヌルとして気持ち悪い。
「脱がせるぞ。」
そう言われて、下着を下ろされる。
「トロットロ。わかる?自分で。」
スル…と撫でられて、まだ硬いままのモノがピクン、と揺れた。
「もっとトロトロにしてやるよ。」
「あっ…?!あ、あっ、やっ、あ、あぁっ!」
口に咥えられて、丁寧に舐め上げられる。
それから、ジュプジュプと音を立てながら責め立てられて、視覚が使えないせいで敏感になった聴覚からも刺激されて、どんどん高められていく。
「あっ、はぁっ、ん…あっ、あ…あぁっ、あ…」
先端をジュルッと吸われたり、下から上に舐め上げられたりして、先ほど出し切っていない熱がこみ上げてくる。
「あっ、あ、も、でちゃっ…あ、あっん、りゅ、さん…っ…イっちゃうっ…!」
体が跳ね、足がガクガクと震えて、琉の口の中に出してしまった。
「あ…はぁ…ぁ…」
「ん…いっぱい出たな。次は…こっちでたくさんイこうな?」
そう言って、後孔を指でなぞられる。
今日は琉のドSスイッチが、完全に入ってしまったらしい。
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