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#*208
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〜琉side〜
「あっ、あ…んっ、あんっ、あ…」
ローションを使い、恋の後孔をほぐす。
恋の頬が真っ赤になっていて、自分のネクタイで目隠しをしているという状況が、ものすごく興奮する。
恋の反応がすべて可愛らしくて、思わずもっといじめたくなってしまう。
「恋、どこが気持ちいい?」
「っん…あ……」
「言わないとやめちゃうよ?」
「…っ…なか、きもち、いい…」
「中のどこ?」
「っ…ぜ、りつ、せん…」
「ここ?」
「あっ、あぁっ、そ、こっ…」
恋はいつもより感じているのか、体をビクビクと震わせて甘い声をあげる。
いつもするとき、前戯には時間をかけているが、今日は特に時間をかけて、いちいち恋に対して恥ずかしいことを言わせたり、聞かせたりしながらやっている。
SMプレイと言ってみたものの、ものすごくソフトなものだ。
(ソフトとはいえ…支配してる感はすごいな。)
それでも、自分の下で感じて、羞恥に真っ赤になる恋を見るとものすごく興奮する。
自分はこんなにSっ気があったのかと、自分でも驚くほどだ。
「恋、自分で腰動かしてみて?」
「え…っ…」
「ほら、指抜けちゃうよ?」
指を抜こうとすると、キュッ、と後孔が締まって、吸い付くように中がうねる。
「っん…」
遠慮がちに腰を揺らし始める恋を見て、さらに興奮が高まる。
「んっ、ぁ、ぁっん、あっ、あ…」
琉の指を使って、1人でしているかのような状況。
恋の自慰行為など見ることはないので、新鮮で気持ちが昂ぶる。
「んっ、りゅ、さん…りゅうさんっ…」
琉の名前を呼びながら、後孔をキュンと締め付けて、感じている恋に、琉はゴクリと唾を飲み込んだ。
恋が腰を揺らすたびに、ウサ耳がゆらゆらと揺れるのも、煽情的だった。
(表情見たいな…)
とろけた目をしているのであろうと思うと、その表情が見たくてたまらない。
「りゅ、さん…っ…目の、はずしてっ…」
思っていた矢先にそう言われる。
「なんで?」
「顔っ、みたい…りゅうさんっ…」
「ーーっ!」
指を抜いて、ネクタイに手をかける。
シュル、とほどけたネクタイの下、恋の目が、琉を捉える。
「りゅうさん…」
潤んだ瞳には、欲情の色が浮かび、トロンとしている。
「りゅうさん…もう…」
我慢できない、とばかりに、腰が揺れている。
「なに?」
「っ…いじわる…」
涙目でそう言われても、煽る材料にしかならない。
「ちゃんと言わないとわかんないよ?」
「りゅうさんの…いれて…」
「俺のなに?」
「ーーっ!もうやだっ…」
「ははっ、ごめんって。」
恋が今にも泣いてしまいそうになったので、頭を撫でて宥める。
「もう俺も我慢の限界。」
「あっ…」
自分のモノを恋の後孔に押し付ける。
「どこもかしこもフワフワで美味しそう。」
「っ…はずかし…っ…」
「ほら、恋の中に入ってく。」
「っあ、あっ、ア…」
グッと中に押し込み、恋の中に琉のモノが飲み込まれていく。
ゴムをせずに挿れたために、中の感触を直接感じて、琉も思わず吐息を漏らした。
「はぁ…恋…」
「あっ、あ…ぁ…」
「恋、ちゃんとこっち見て。」
「むりっ…ぁ…やっ…だめっ…」
ゆるゆると腰を動かしながら、恋にこちらを向くように言う。
恋は顔を逸らして、自分の腕に顔を埋める。
「こーら。悪い子にはお仕置きだな?」
「へっ?やっ、あぁぁっ!あっ、あ、やっ、だめ…あっ、あぁぁっ、あ、あっ!」
恋が感じるところをガンガン責めると、恋が首をイヤイヤと振る。
腰はビクビクと跳ね、足もガクガクと震えている。
「りゅ、うさんっ、やだ、これやだっ…」
突然、腕を解こうと、恋が抵抗し始める。
「なんで?」
「ぎゅって、できないっ…」
喘ぎ声の合間に、恋がそう言った。
プツン、と頭の中で音がなった気がした。
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