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#*242
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〜琉side〜
琉は、心の中で、潤哉に何度もお礼を言っていた。
普段の恋なら、まず着てくれないだろう下着に、今まで、興味はあったものの一度も使ったことのない大人のオモチャまで。
行為は初めてではないものの、一応初夜だから、何か特別なことをしたい、とは考えていた。
だが、まさかこんなプレゼントが貰えるとは思ってもみなかった。
「琉、さん…」
「ん?着替えた?」
恋はバスルームから出てきて、コク、と頷いた。
恥ずかしいのか、バスローブを羽織っている。
「おいで。」
ベットに腰掛けている琉は、隣をポンポン、と叩いて、恋を呼ぶ。
恥ずかしそうに俯いて、恋が隣に座った。
「恋…こっち向いて。」
そう言うと、おずおずと顔をこちらに向ける。
その顎を掴まえて、そっと唇を重ねる。
チュ、チュ、と唇を啄ばみ、舐めたり吸ったりする。
開いた唇の間に、舌を差し入れ、恋の舌を掬い上げて絡め、上顎や歯列をなぞる。
「んっ、ふ…ぅん…んんっ、ん…」
恋の口から、次第に甘い声が漏れ始め、頬が紅潮し、唇の端から漏れた唾液が顎を伝う。
キスを続けたまま、恋をベットに押し倒し、さらに深く、口内を貪る。
「んっぅ、んっ、んんっ、ぅ……ぁ…はっ…」
唇を離せば、ツー…と透明な糸が伸び、閉じていた恋の目がゆっくりと開く。
その目はすでにトロン、としていて、呼吸は少し乱れていた。
「脱がせていい?」
そう聞くと、コク、と小さく頷いたので、バスローブに手をかけ、そっと脱がせる。
そしてあらわになった格好で、恥ずかしそうに膝をすり合わせる恋の姿に、思わずゴクリと唾を飲み込んだ。
薄いピンク色のランジェリーは、レース生地のために透けていて、恋の白い肌や、薄桃色の胸の頂が見える。
下着は女性ものらしいが、まだ萎えた恋のモノはすっぽり収まっていて、膨らみを作っている。
また、太ももの付け根あたりにレース生地がかかっているのも、なんとも艶かしい。
「えっろ…」
その姿だけで、琉のモノは硬くなり、気持ちが高ぶった。
「…そんなに…みないでっ…」
恋は羞恥にフルフルと震え、目を潤ませる。
それはさらに、琉の興奮を煽った。
「…やっば…ゆっくり抱こうとか思ってたけど、もうすでに限界…」
琉はふぅ、と大きく息を吐き、一度気持ちを落ち着けた。
そして例のオモチャを取り出す。
「まずはこれ、挿れるか。」
「っ…本当に、使うんですか…?」
「嫌?嫌ならやめる。」
恋が本当に嫌がることはしたくない。
「いや、じゃないけどっ…」
「じゃあ、使ってみていい?怖かったり嫌になったら言って?」
そう言って頭を撫でると、恋は頷いてくれた。
「触るぞ…」
そう言って、まずは胸に手を滑らせる。
ランジェリーの上から、胸の先端をクリクリと刺激すると、そこが芯を持って、勃ちあがる。
「んっ、っぅん…」
ランジェリーの生地が薄いせいか、そこだけピン、と張っていて卑猥だった。
「ここ、すぐ硬くなるね…」
「っや…んっ、ぁん…」
指で転がすようにしたり、弾くような刺激を与えたりすると、恋の体がピクッ、ピクッ、と反応する。
「んっ、ぁ、んっ、んんっ、ぁんっ、あ…」
「…勃ってきたな?」
恋のモノが硬くなり、下着を押し上げて、ランジェリーの下で主張している。
それをツツッ…と指でなぞる。
「はうっ!」
「いつもより敏感。興奮してる?」
「っ…すこ、し…」
素直にそれを認める恋が可愛くて、琉の興奮はさらに高まった。
「下着脱がすのもったいないからな…」
琉はそう言うと、恋の足を持ち上げて、下着をずらし、恋の後孔に舌を這わせた。
「やだっ、琉さんっ、そんなとこ、なめないでっ…!」
「んっ、なんれ?」
「ひぁぁっ!だ、って、きたな、っからぁっ!」
ジュルジュルとわざとらしく音を立て、恋の後孔を舐め上げる。
先ほど洗ったばかりだからか、石鹸の香りがした。
「んっ、や、あっ、あぁっ!」
逃げてしまう恋の腰を腕で抱え込み、舌の愛撫を激しくしていく。
「あぁぁっ、あ、やっ、あぁっ!ア、あぁっ!んぁっ!」
慣れない刺激のせいか、ビクビクと腰を跳ねさせて、恋はかなり感じていた。
「あぁぁっ、だめっ、あ、あぁっ!」
前のモノも一緒に刺激してやると、恋の足がガクガクと震えて、限界が近づいてきたことがわかる。
より一層、モノを早く扱き、そして後孔をジュルルッと吸い上げた。
「んーーーっ!」
ビクン!と大きく恋の腰が跳ね、恋のモノから白濁が飛び出す。
「あっ、あ…あ…」
後孔の入り口がすっかりとろけて、ヒクヒクと収縮していた。
「恋…今日はまだ、始まったばかりだよ。」
琉はそう言うと、ペロリと唇を舐めた。
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