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#*244
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〜恋side〜
「あっ、あ、あ…」
絶頂の余韻に、体がピクピクと震え、モノからピュッ、ピュッ、と精液が噴き出す。
琉の声で、ゾクゾクとした快感が全身にまわって、甘い痺れが脳内に走ったと思った瞬間、恋は達してしまっていた。
「ふっ…俺の声でイっちゃったの?」
「っう…ぅぅ…」
恥ずかしくてたまらない。
琉は微笑んでいて、その色っぽい顔を惜しげもなく晒している。
それだけで、体がまた反応するのがわかった。
「なに、恋…また勃ってるよ?」
「っ…だ、ってぇ…」
自分の口から出たのは、自分では信じられないくらい甘ったるい声で、さらに恥ずかしくなり、顔が熱くなる。
「顔真っ赤…」
そう言った琉が、ズイッと顔を耳元に寄せてくる。
「…恋、こんなに反応して…エッチだね?」
そして低い艶やかな声で、そう囁いた。
「ふぁぁっ…」
触られてもいないのに、モノが一回り大きくなったのが自分でもわかる。
琉の声に、反応してしまっている。
「俺の声、気持ちいい?」
「あぁぁぅ…」
後ろのバイブの刺激は弱まっているのに、快感はどんどん高められていく。
(琉さんの声がっ…やばいっ…)
耳が性感帯になってしまったかのような錯覚に陥るくらい、恋は琉の声に感じてしまっていた。
「声だけでイっちゃおっか?」
「やぁぁっ…」
いつもと違う状況と、すでに達してしまったことから、敏感になり興奮している恋は、口では嫌だと言いながらも腰を揺らしてしまう。
「嫌?でも恋のココは、イきたいみたいだよ?」
「はぁぁっん!」
ピンッと指でモノを弾かれ、ガクンッと背中が反る。
(やばいっ、本当にやばいっ…!)
もう理性が飛んでしまいそうで、恋は必死に正気を保つ。
「それともこっちでイきたい?」
「あぁぁっん!」
グチュグチュと卑猥な音を鳴らしながら、琉がバイブを動かす。
それが前立腺を的確に刺激してきて、恋のモノからは壊れた蛇口のように、先走りがダラダラとこぼれた。
「すっごい…こんなに出して、恋はやっぱりエッチだね?」
意地悪な言い方に、意地悪な笑い方。
それなのにそれすらも興奮の材料になってしまう。
「うぁっん…りゅ、さぁんっ…」
「一緒にしよっか?」
「ふぇっ…?」
「声だけでイくのは嫌みたいだから…たくさん、触ってあげる。」
そう言うと、琉は仰向けに寝転がり、恋の下に入り込む。
そして恋のモノを口に含み、ジュプジュプと音を立てて口淫し始めた。
「ふやっ、あぁっ、らめっ、らめぇぇっ…」
呂律の回らなくなった口が、弱い抵抗の言葉を口にする。
「んっ…嫌?嘘。気持ちいい、でしょ?」
そう言われると、きゅううん、と後孔を締めてしまい、バイブを思い切り感じてしまう。
「あぁぁっん!あっ、あぁっん!きもち、きもちいいからっ、やめ、やめてぇぇっ…」
恋が力の抜けた体を琉の上に預ける。
その顔の近くには、琉のそそり立ったモノがある。
(おっきい…琉さんも…興奮して、くれてる…)
快感の涙をこぼし、体を震わせて、琉の愛撫に感じながらも、恋は琉が興奮していることが嬉しくてたまらなかった。
「んっ、ふぁんっ…」
喘ぎ声を漏らしながら、琉のモノを口に含む。
ビクッと中で跳ねたソレは、硬くて、熱くて、頭がとろけてしまいそうだった。
「っん、んんっ、ぅぅんっ、ぁぁっん、ふぅんっ…」
モノを口に咥えても、琉の愛撫は弱まらず、恋の快感はどんどん高められていき、漏れる声も止まらない。
「あぁっん、んんっ、うぅぅんっ…」
先を咥えているのがやっとになってしまい、震える手で琉のモノを扱き上げる。
すると琉が一瞬動きを止め、さらに激しくしてきた。
「はぁぁん、っん、あぁぁっ!」
琉のモノを口から離してしまい、だが琉のモノを扱く手は早めた。
「やっ、りゅ、さん、でちゃうっ、でちゃうぅっ!」
恋がそう言うのとほぼ同じ時、恋の手の中の琉のモノが、ぐっと大きさを増した。
「ふぁぁぁんっ!!」
恋がまたイかされたとき、琉も同時に達し、恋の顔に、勢いよく琉の精子がかかった。
勢いのよかったそれは、胸のあたりにまで飛び散り、ランジェリーもドロドロになる。
恋がくたぁっ、とベットに倒れこむと、琉が上に覆いかぶさってきた。
「ふっ…エロい顔…」
(どっちが…)
恋の顔を見て、精子を指ですくい取りながら、そう言う琉の方が、よっぽどエロかった。
そして、バイブではなく、琉のモノを求めて、恋の後孔が疼く。
「んっ、りゅ、さぁん…」
もう散々気持ちよくされて、だるいはずなのに、体は琉のモノを欲しがっている。
「これ…」
まだ半勃ち状態の琉のソレを、スリスリと手で撫でる。
琉がゴクリと唾を飲み込む。
「これっ…ちょうらい…?」
すでに恋の頭に、理性は残っておらず、口もまともに動いてくれなかった。
「…へぇ…煽るねぇ。」
琉はそんな恋を見て、ペロリと唇を舐め、そう言った。
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