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#*250
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〜琉side〜
「おーい、恋、れーん。」
時間はまだ18時だし、寝るにしては早い。
むしろこれから入浴して夕食の時間だ。
ペチペチと頬を叩いて、起こそうと試みるが、恋は気持ちよさそうに眠っている。
(生殺しもいいとこだ…)
琉のモノはギンギンになっていて、とてもじゃないがやり過ごせない。
このまま部屋の外にでたら間違いなく変態扱いだ。
「うにゅぅ…」
「っ…」
可愛らしい声を出す恋に、さらに反応してしまった下半身。
琉は手を額に当て、ため息をつく。
「ったく…こんなタイミングで寝るなよ…」
むにっ、と恋の頬を掴むと、恋がうぅ…と唸る。
とりあえず恋に服を着せようか、と恋の体に目をやる。
「えっろ…」
腰や腕、足は男にしては細い。
だが、胸や尻はむちっとしていて、思わず触りたくなる。
これは聞いた話だが、妊娠補助薬には、女性ホルモンの放出を促す効果もあるらしく、さらには男性でも抱かれる側になると、女性ホルモンが放出されるらしい。
つまり、だ。
「…もしかして、揉めば胸がでかくなる…」
恋の胸に目が行き、ゴクリと唾を飲み込む。
(…俺は変態だな…)
自分自身そう思うものの、お預けをくらったせいで理性が働かない。
「んぅ…」
眠っている恋の胸を、ふにっ、と掴む。
当然、女性ほどの柔らかさはなく、筋肉がきちんとあるのだが、妙に色っぽい。
「んぅぅ…」
寝ていても感じるのか、恋は身をよじる。
(いや俺ほんとやばい…また新たな扉を開くのか…?)
この前のテレフォンセックスもそうだが、恋といると興奮してたまらなくなる。
恋に対してなら、いくらでも興奮できるのではないかと思い、自分でも引くほどだ。
「うぅぅん…」
胸をフニフニと触り続ける。
恋はキュウ、と眉間にしわを寄せて、モジモジと膝を擦り合わせる。
「りゅ…さぁ…」
夢の中でも触られているのか、それともこの行為が夢に影響しているのかはわからないが、恋は琉の名前を呼んだ。
「っ…」
よく見ると、恋の下半身は少しずつ硬くなり始めていて、それを見た琉のモノがグンッと質量を増した。
胸を撫で回しながら、自分のモノをもう一方の手で扱く。
「はぁ…恋…っ…」
「んぅ…ううん…」
胸の先端を弾くと、ピクッと、微かだが反応がある。
「はぁ、はぁ…っう…く…っ…」
恋の滑らかな肌に手を這わせ、扱く手は速さをあげる。
興奮がかなり高められていたせいか、すぐに限界はやってきた。
「イくっ…!」
かなり勢いよく、恋の肌に向かって射精する。
「っは…はぁっ…」
絶頂の余韻に浸り、精液がかかった恋を見る。
すると少しずつ冷静になってきて、とんでもない変態行為をしてしまった気がしてきた。
「んぅ…?りゅ、さん?」
(やばい。)
しかも恋がそのタイミングで目を覚ましてしまった。
「ん、なに……え…?」
「ご、ごめん…」
「…琉さん。」
「は、はい…」
「ちょっとそこに正座。」
「はい…」
もちろんこの後、かなりお叱りを受け、その晩は抱かせてもらえなかったのは、言うまでもない。
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