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#*276
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〜琉side〜
「っ…ん…ぅ…っ…」
恋の後孔を指で愛撫する。
もう挿れてもいいくらいほぐれているのだが、もっともっととろけさせたい。
「…っも…や…」
フルフルと首を振る恋。
声を抑えているせいか、フー、フー、と荒い息を吐き、目を潤ませているその表情は、なんとも煽情的だ。
「嫌なの?やめる?」
「…っ…や…」
「それも嫌?ワガママだなぁ。」
クスリと笑う。
「きら、い…?」
「ん?」
「ワガママ、な、おれは…きらい、ですか?」
「…まさか。可愛いよ。」
チュッ、と頬にキスをすれば、きゅん、と後孔が締まる。
それがまた可愛らしい。
琉の一挙一動に反応する恋が愛しくてたまらない。
「…もうトロットロだな。」
恋の後孔からはとめどなく蜜が溢れ、フローリングの床を濡らしている。
「っ…だって…りゅうさんの、ゆび…きもちい…」
「っ…もう…」
トロン、とした瞳でそんなことを言われれば、琉のモノが暴発しそうなくらい膨らむ。
「恋…挿れていい?」
「はい…」
恋を四つ這いにさせて後孔にぴたりと自分のモノをあてがう。
そこは琉のモノを誘い込むように収縮する。
「恋の…俺のを飲み込んじゃいそう。」
「やっ…はずかし…」
「でも…ほら…」
何もしていなくても、恋の後孔は琉のモノの先を飲み込んでいく。
「あ、あっ…」
「入ってく。」
「あ、だめ…はいっちゃ…」
「いくよ…?」
耳元でそっと囁き、グッ、と一気に押し込む。
「ーーーーッ!!」
恋はビクンッ!と震えて、床に向かって白濁を溢した。
「…イっちゃった?」
声も出せず、ビクビクと震えている恋を、覆いかぶさるように抱きしめる。
「あっ…あ…」
「そんなに気持ちよかった?」
「ん…っ…きもち、い…」
恋がそう言って振り返った時だ。
『あぁっん…!』
隣の部屋から高い声が聞こえた。
(…あー…翔也もか。)
「え…?」
不思議そうな恋に対し、琉は思わず笑ってしまう。
「向こうも真っ最中なんだろ。」
「あ…明希…」
「…ま、恋は自分の心配しな…っ!」
ぐりっ、といいところを狙って腰を打ち付ける。
「あっ、あぁぁっ!」
恋は堪え切れずに声を漏らす。
「あーあ…今のは聞こえちゃったな?」
「ーーっ…いじわる…」
振り返って、涙目でそんなことを言っても、煽りの材料にしかならない。
「まあ…向こうもシてんだからさ、いいだろ?」
「…っ…でも…」
「…やめる?」
「…やめ、ない…」
ぎゅっ、と手を握ってくる恋が可愛くて、琉のモノがまた一回り大きくなる。
「ひっ…また、おっきく…」
「恋が可愛いからだよ。」
そう言って、琉は腰の律動を始めた。
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