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橘の指が引き抜かれ、終わった感覚にホッとしていると、次はそこに何か熱いものがあてがわれた。
いくら俺がホモ系の道に疎いとはいえ、今から橘が何をするのかくらいは予想がつく。
『橘。これ以上は本当にやめろ…』
「ここまで来て?」
『今なら引き返せる』
「やだね」
自分の中にゆっくり橘のものが入ってくるのがわかる。
痛い。
それと同時に、俺の男としてのプライドもズタズタにされていく。
嫌だ嫌だ嫌だ…。
やめろ。
これ以上俺を作り変えるな…。
なんで橘なんかに…。
悔しい。
『いやっ…あぁ、やめて…橘』
「川瀬。お前…泣いて…」
『泣いてっ…ねぇ…ゃあ』
「その顔…逆効果だっつーの…くそっ」
橘が何か言ったが自分の喘ぎ声と痛みと快楽、涙でぐちゃぐちゃになって、何がなんだかわからなかった。
そして橘がどんな顔をしていたのかも——。
『あっあぁ、もうっむり…ぁん、ああアアっ』
「…俺もっ…っく……っっ」
ここで俺の意識は途切れた。
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