アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
89
-
川瀬と前に1度会っていたことを正人さんから聞いた。
というか、それよりもチャラくて手が早い正人さんだ。
川瀬に何もしていないかと心配になる。
聞いてみると、何にも無かったようで安心した。
「兄ちゃんのこと好きなんか〜?」
冷やかしてくる正人さん。
『あぁ。好きだよ』
川瀬のことすげぇ好き。
だから包み隠さずに答える。
俺が好きな人には正人さんは手を出さないからな。
「あらまぁ」
俺の告白に、川瀬が驚いて固まる。
そんなことは気にせず、強制的に付き合う……コホンッ めでたく両想いで付き合う事になった。
川瀬は顔を赤くして俯く。
顔を見ようと顔を上げさせると、上目遣いに赤らんだ頬。そして俺の服を着た可愛い川瀬がそこにはいた。
両想いでこんなにも相手が物欲しそうな顔をしているのに、どこにヤらないやつなんているのだろうか。
いや、いない。
俺は川瀬を連れて家に向かった。
千秋side end
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
89 / 109