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fjky 彼なりに
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fj視点
k「はい開催しました第一回『恋人に言われる好きな言葉』ランキング〜〜!司会進行は私、キヨがやります」
f「............は?」
リビングでパソコン弄ってたらいきなりキヨになんかを開催された。
恋人に言われたい言葉?
俺に言って欲しいのかな
まぁ、キヨのりのりだし付き合おうかな
k「さぁ、まずは第三位からの発表です、あ、ちなみに調べたりとかしてねぇからホントのトコはしりませーーん、」
しらねぇのかよ
一瞬全国の恋人の意見かと思ってヒヤヒヤしてたわ
k「ハイ気を取り直して第三位っ、どぅるるるるダンッ!!..『好きだよ』です!!」
f「いきなり好きだよかぁ、二位一位めっちゃ気になってきたわ」
k「..この言葉が好きな理由は〜〜、普通に嬉しいから。」
f「...うん、だろうね。」
好きじゃ無いと言わないもん
k「はいじゃあ次、二位の発表です、二位は〜〜っ...『愛してる』ですね」
待ってこれ二位が愛してるなら一位何になんの?
なんかちょっと心配なってきた。
f「おー、そうなんだ...」
k「この言葉が好きな理由は〜、......普通に嬉しいから。」
f「ぅうん、さっきと同じ!!」
何故ここでボケましたキヨちゃん。
さぁ次は第一位だ...なんかどんな言葉なんだろ、変な言葉じゃないよな...?
k「さぁっ!最後は一位の発表でごさいまぁす、第一位っ、どぅるるるるるるる、っ.........『キヨ』でしたぁ!」
f「...ん?」
k「..この言葉が好きな理由は〜〜、何もなかっても何回も気持ちを込めて言ってくれるってのと、擦り寄れば言いながら抱きしめてくれるし、...ちゅ〜もしてくれるし、......愛されてる、って感じがあって、..スキ」
自分から企画して言ってるのに顔を赤らめながら話していくキヨの姿を見れば胸がキュンと締め付けられる
あぁ、俺愛されてるなぁ
真っ赤になったキヨを見ればキヨも口を尖らせて俺をじっと見つめてくる
k「...ホラ、早くしろ。」
あぁ、名前呼ばれんの待ってるのか。
そう理解すると俺は大きく両腕を広げて彼を見る
そして微笑んで見せて優しくいった
f「...キヨ。」
k「..ん、」
名前を呼んだ途端俺に抱きついて来たキヨが可愛くて愛おしくて、セットしてない痛んだ髪を撫でてやる
こうやって自分から相手に言われると嬉しい言葉を言ってくれたのは多分、俺に気持ちを伝えたかったんだろうなって思う。......あと、もっと呼ばれたかったし言われたかったのもあるんだろうな。
結構言ってるつもりだったんだけど...
キヨにはまだまだ足りなかったらしい
それに、不器用で天邪鬼で...恥ずかしがりのキヨが伝えてくれたのならそれに答えなきゃ。
腕の中で俺の胸板に頬を寄せて口元を緩めているキヨをみながら俺はそう思った
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