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みやポキ(R-15(?))
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「んっ……ふぅっ……」
「ポッキーさん……声、我慢しなくていいよ」
「やっ...だよ……はずかしぃ……し、隣っ...聞こえちゃうかもしれない……っん...」
「俺はポッキーさんの声、聞きたいんだけど……」
「っあ… 待って……や、やだっ……だめ………っあ……」
何回か実況でコラボしたポッキーさん。
コラボを重ねる度仲良くなりプライベートでも家を行き来する仲になった。
ここまではただの仲のいい友達。なのにこんな関係になってしまったのはあの日のこと。
実況を撮ってそのまま一緒に飯を食べに出かけた時だ。
俺もポッキー君も可也飲み、酔ってしまった。俺はそこそこ強い方だったんだが、ポッキー君はワイン1杯でもうベロンベロンになってしまった。
もう終電もなくなりそうな時間だったし、俺の家から近い場所だったのでタクシーを呼び自宅まで連れ帰った。
「ポッキーさん。ポッキーさん起きて」
「んぁ……?みやゆう...さん……?なぁに...?」
少し汗ばんだ頬を赤く染めふにゃりと笑う。口元からは少し唾液が垂れている。
うっ...可愛いしエロい…………それは狡いよポッキーさん……
「あのさ、もう終電なくなっちゃったし、今日は俺の家泊まってってよ」
「わぁ〜みやゆうさんありがとぉ〜」
ふらふらと近寄ってき抱き着いた。俺の肩に顔をグリグリと押し付けてくる。その時頬に当たるふわふわの髪が少しくすぐったい。
あっ、ポッキーさんいい匂いする……
「あ、後、服しわしわなっちゃうから脱いで。今日は取り合えず俺のヤツでいいよね?」
すると手を離しシャツのボタンを一つ一つ開けていく。少し手がもたついているがボタンは順調に空いているので大丈夫だろう。
ポッキーさんの分のTシャツとスウェットを机に置き、自分も脱ぎ始める。
「ポッキーさん、着替え終わっ……た……」
其処には俺のベットに横たわって寝かかっているポッキー君がいた。
着替えている途中で力尽きたのかシャツの前ボタンが全て空いておりズボンは脱ぎ捨てられていた。服の間から見える透き通るような白い生肌が眩しい。まって細っ!えっえっ、すごい脚綺麗なんだけどなに!?なんで!?めっちゃ、
「めっちゃ可愛い……」
「んぇ……?」
「!!!!」
慌てて口を抑えた。無意識に言葉が漏れてしまっていた。
ポッキー君はポカンとした顔でコチラを見ている。いや、ポカンとしたよりかは呆けてる……?
やばいやばい、もう限界かも……
いやいやいやいや、俺男だし、ポッキー君も男だし、有り得ないありえない。
散々オカマとかホモとかネタで使ってきたけどガチじゃない!
「みやゆうさぁ〜ん、眠たいよ〜ね、脱がしてよ」
ガチじゃない……はず……
「朝チュン来ちゃったああああああああああ!!!!!」
「ハッ!え...み、みやゆうさん?えっ!?なんで裸…………あっ、」
ポッキー君は何かを思い出したように一度固まるとみるみる顔が赤くなっていく。
やばい……何にも思い出せない…………
周りを見ろ!周りを見て思い出せ!ポッキー君にバレないように目線をちらりと動かしてみる。
あれは……使用済みの近藤さん……?
あれは……使用済みのテッシュ……?
あれは………………!?!?!?
えっ、えっ、待ってあれって…………ローター…………?あっ、使用済みだぁ……
「あっ、あの、ポッキー…君?」
「ふぇえ!?あっ、」
まるで女の子の様な甲高い声を出し、恥ずかしかったのか手で口を抑えた。
「あのさ...昨日って……」
「あっ、あの!みやゆうさん!また!ヤりませんか!?」
「…………………………!?!?!?」
えっ、今なんて!?!?えっ、また?や、やや、ヤりませんか!?な、なんでなんでなんで!?ていうかやっぱりヤっちゃったのね!ええええええ!?!?!?
「は、はい……」
はいいいい!?!?えっ、えっ、今自分はいって言った?はいって言ったよね!?!?
「ほ、本当ですか…?ありがとうございます……」
んんんんん!?なんでそんなに嬉しそうな顔をしているのぉお!?
「あっ、あの、じゃあ俺、帰ります...」
「あっ、はい...」
いそいそと服を脱いで着て、脱いだ服を律儀に畳み部屋からそそくさと出ていった。
そして玄関の扉が閉まる音が聞こえた。
「ああああああああああ!!!!!」
とりあえず叫んだ。
それから少し立ち、ポッキー君からのメールが受信された。
メールの内容は『明日、会えますか?』だった。
こ、これってアレのお誘いですよねぇ?!ゆ、夢じゃないよねぇ!?!?
『会えますよ。僕の家でいいかな?』
いや、僕の家でいいかな?じゃないよ!
うわぁああどうしよう……
ああぁ、あと数分でポッキー君が来る……えーっと、一応、一応夢じゃなかった場合に備えて、ゴムとあと……多分使わないと思うけど玩具……うん。なんで俺の家にあるかは秘密。
床に正座し、瞑想を始めようかと思い静かだった空間にチャイムが鳴り響いた。
「うひぃぇあ!?あ、あぁ、あ〜、はぁ〜い」
つい変な声が出てしまった。聞こえてないだろうか……
扉の前に立ち手をかける。
大丈夫。いつも通り。いつも通り。平常心平常心。よし。
「ポッキー君、いらっしゃい!」
「おぁっ、お邪魔します」
今噛んだ?可愛いかよ!
俺とポッキー君はソファに横並びに座った。
なんなのこの付き合い始めの初々しい若カップルみたいな感じ!!もう無理、耐えれない。ゲームとか誘ってみよう。
「あっ、ぽ、ポッキー君!」
「!! な、なに?」
ポッキー君の方に顔を向け目線を合わせようと顔を見る。そこにはいつも通りのポッキー君の顔……ではなく少し頬が赤く染まり彼氏の家に初めて呼ばれてソワソワしている女子学生みたいな顔をしていた。
まって、それ反則じゃない?
「ポッキー君、ごめんね」
「へっ?う、わっ」
耳元でボソリと謝罪の言葉を呟き、俺はポッキー君を抱き上げた。世でいうお姫様抱っこという奴だ。
そのまま寝室へ向かいベットに下ろし押し倒した。
食いつくように唇を押し当て舌で唇をこじ開けねじ込んだ。
「み、みやゆうさっ……!?」
「んっ、…………ふぁっ……んぁ…………っふぁ……」
呼吸をするために少し開いた隙間から熱を帯びた喘ぎが漏れる。
空いている手で強引にシャツを脱がせ細いラインに沿って指を軽く滑らせる。
ポッキー君は少し身体をくねらせ擽ったそうに声を漏らす。
「あっ……っふ…………みやゆ……さ…………っん……」
「ね、ポッキー君、これ、使ってみてもいいかな…………?」
ごめんなさいもう無理です!限界です!!許してください!!!
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