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変化していく俺の日常 8(薫side)
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游來くんのバイト先の先輩の薫です!
いやぁこのバイト本当に地味なんだよな…
あっ因みにバイトっていうのは飲食店の事だよ〜
おっと誰かから電話かかってきたぞ…?
「はい。もしもし」
『宮ノ越です。ハァハァえっと今日バイトの時間遅らせて貰っても大丈夫ですか?』
「游來くんか!いいよー!1時間くらいなら遅らせても大丈夫だよ!」
『ありがとうございます…ひゅっ』
「游來くんさっきから呼吸可笑しくない?」
『あはは…バレちゃいましたか…?今少し過呼吸起きてて…ハァハァ』
「えっ!?ダメ!絶対今日はバイト来ちゃダメ!游來くんは体弱いんだから悪化したら大変でしょ!」
『そんな大丈夫…ですよ…』
「絶対今日は安静にしててね!」
『うっすみま…せ…』
ガタン
「游來くん!?なんか物音聞こえたけど!大丈夫!?」
ツーツーツー
游來くんの電話切れちゃった…。
でもアレは多分確実に倒れた音だ!
どうしよう…游來くんの家知らないし…
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
どうしようこういう時こそ店長!!
「店長!!游來くん体調不良で休みです!あと多分電話してる間に倒れたのかも知れません…。」
「えっ!?それ一大事じゃないか!?」
「あの?どうかされたんですか?」
「あぁすみません。騒いでしまって…。」
なんか凄い教師ぽい人きた…
「あの宮ノ越游來って知ってますか?」
「おい!何教えてんだよ!」
ヤバッ焦りすぎてつい聞いてしまった…
「知ってますよ?多分私宮ノ越の担任です。」
「マジですか!?あの!宮ノ越の家知ってますか?」
「知ってますよ。」
救世主キタァァァァァ
「過呼吸で倒れちゃったみたいで…見に行ってもらってもいいですが?」
「そう何ですか!?すぐ行きますね。」
ふぅ…一件落着!
游來くん無事だといいな…
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