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熱 3
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俺が気を失ってからそう時間はたっていないらしく彗月と何故か有馬が来ていた。
本当にいつも彗月には迷惑をかけていると思っていてる。
俺は彗月の作った料理しか味がしない。
だから久しぶりに食べるご飯は消化のいいお粥を作ってくれた。
「彗月ありがとな。」
「游來様の為なら何でもいたしますよ。」
やっぱり彗月のご飯は美味しい(*´ч`*)
「宮ノ越の顔がこれまでに無いくらい緩んでる!?」
「失礼な!?いつもこれくらいの顔してる!」
「してませんよ?」
彗月にまで言われた…
「ここまで暖かくて美味しいご飯は久しぶりに食べた。彗月、有馬ありがと。」
「デレた…」
「游來様が可愛すぎて辛い。」
男に可愛いとかどうなんだ?
そう言えばこんなに心が暖かいのは何年ぶりだろうか…
忘れてしまった暖かさがまた戻ってきた感触がした。
「ケホッ…ケホッ…ケホッ…」
「游來様!?大丈夫ですか!?」
「だいじょケホッ…ぶケホケホ」
俺はこんなに弱い自分の体が本当に嫌いだ…
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