アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
えっ…? 2 (憐side)
-
部活をやっていたらあは放送が流れてきた。
『教師の皆さん、至急職員室にお集まり下さい。』
何かあったのだろうか…
俺は嫌な予感しかしなかった。
俺は急いで職員室に向かい何があったのかを聞いたらとても耳が痛くなる話だった。
「桜田游來君が階段で血を流して倒れていたと、通りすがりの生徒が汗を流して職員室に来たんだ。」
えっ…?
俺の嫌な予感は当たっていたらしく俺は平常心を保てなくなっていた。
「あの!桜田は大丈夫何ですか!?」
「命に別条はないけれど…数日間目を覚まさないそうだよ。」
「そんな…」
「多分桜田くんは自分から落ちたんじゃなくて誰かに押されて落ちた感じだと病院の先生が言っていたよ。学校ではあまりこの話は触れないようにしよう。犯人を探しつつ生徒が危険にさらされないようによろしくお願いしますね。それでは解散。」
そう言われたものの…
俺は游來がそんな事になるなんて思いもしていなかった。
あのとき俺も一緒に部活について行ってやれば良かったとか何であの時に部活の話をしてしまったんだ…など今出てくるのは後悔ばかりだった。
「游來…」
そう言って俺は病院に急いで向かった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
59 / 61