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甘い3
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ヤベー、バレる…。
「雪也、気持ちいいんでしょ?」
「………」
「答えないと、続けるよー?」
こいつ、いま絶対ニヤニヤしてる!
「ん…わかった、から…あ!」
「ふふ、これは、どうしたのー?」
「あっ!や…」
俺のムスコを、ツンツンするなー!
つーかやっぱりバレたし…。
「気持ち良くて、こんなになってるんだよね?」
「う、うん…そう、だよ!気持ちぃ…み、認めたから…も、やめ…」
触っていた手は、どけてくれた。
「認めちゃうのかぁ。残念だなぁ。」
「何が残念なんだよ!勝手にエロいことして来たのは、おまえだろ!」
「そう?雪也、気持ち良さそうだったけど?」
こいつ、ズルい…。
「………」
「でも、それ苦しくない?」
「……っ!!な、何?」
ニックスがグッと腰を押し付けて来て、硬いものがケツに当たった…。
硬いものとか言って、ひとつしかねぇけどな。
つーかニックスこそ、勃ってるってことじゃねぇかよ。
「何って?どうしたの?」
「………」
「ねぇ、雪也、今日はまだ最後までしないから、抜きっこしない?」
「はぁっ!?やだよ!!」
そんなん出来るわけねぇだろ!
ぬ、抜きっこって!王子が言う言葉じゃねぇだろ!
しかも今、どさくさに紛れて、今日は最後までしないとか言ったよな?
さ、最後までって、つまり…
そういうこと、だよな…?
付き合うってやっぱり、そういうことするのか…。
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