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初めて11
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もう、何がなんだかわからない…。
竿を扱かれ、たまに先端をグリグリされてイきそうになると、またゆるく竿を扱かれる、ということを繰り返されている…。
しかも、同時に乳首をいじられて、口はニックスの口で深く塞がれている…。
ちょっと前は、乳首だけじゃ刺激が足りねぇとか思ってたけど、刺激がありすぎると、何がなんだかわからなくなるとか、やっぱりちょっと怖ぇよ…。
でももう、トロトロに溶かされてる俺には、抵抗する力なんて残っていない…。
竿と乳首をいじり続けたまま、口を離したニックスが、いよいよなことを聞いて来た…。
「…トロトロの雪也がかわいすぎるから、そろそろ後ろを触ってもいいかな?」
「…ふぅん……」
うんって言おうとしたのに、気の抜けた変な声が出ちまった!
これ、恥ずかしすぎるっつーの!!
「ふふ、かわいいお返事だね。触るよ?」
思考回路が停止しそうな中、男同士のヤリ方を調べた時にローションが必要ってのを見たけど、ニックスは用意してんのか?とか考えていたけど…
そんな考えは取り越し苦労だったと、すぐにわかった…。
「っ!!んん!あ!ぁあ!!や、変!変、だからぁ!!」
ニックスがローションを出している様子はなかったのに、グチュッとやらしい水音がして、ケツの、あ、孔に…ゆ、指がぁ!!
俺、女みてぇに、まさか、ぬ、濡れたってやつなのか!?
しかも、スゲー変な感じ!何これ!!
「雪也、大丈夫だよ。僕は指をちょっと舐めれば、その水分をローションみたいに変えられるから。痛くないよね?」
また、そういうことは早く言えよー!!
つーかなんでその心配してるってわかったんだよ!!
疑問に思いながらも、コクコクと、必死で頷いた。
「大丈夫なら、2本に増やすよ?」
えっ、もう!?
「あっ!や…あぁ!んん!!は、も、おかし、く、なる…あぁぁっ!そ、そこ、ダメェ!」
「ん、雪也のイイトコロ見つけた。ココだね。気持ちいいでしょ?」
「あぁ!!や!!やー!!ダ、ダメ!!あぁぁ!!」
おかしくなる!おかしくなるから、やめてくれ!!
こんなの知らない!なんだよ、これ!!
「ふふ、雪也のダメは、イイってことだって、僕知ってるよ。」
なんだそれ、またいじわる発言しやがってーー!!
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