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さらに甘い1
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あれから、風呂を出て、めちゃくちゃ身体がだりぃことに気づいたし、何より眠すぎた。
風呂でもニックスにいたずらされて、余計疲れたっつーの。
ナ、ナカを洗うとか言って、また指でいじられまくったけど、いま冷静に考えてみると、あの魔法使えば一発だったんじゃねぇかよ!
いたずらするためだな、あいつーー!!
ベッドに横になると、ニックスに後ろから抱き枕にされて、事後ってやつがめちゃくちゃ恥ずかしいと思いつつも、疲れには勝てず、そのまま泥のような眠りに落ちた。
次の日になった今は、土曜だから、一日中ニックスといることになる訳だけど…
初めてがあんなに、き、気持ち良くて、あんなに乱れちまうなんて、俺どうかしてるだろ…。
まだ、恥ずかしさでニックスの顔がまともに見れねぇ。
…と思っているのに、ニックスのやつは前にも増して、甘い言葉、甘い態度で接してくる。
「マイスウィートハニー!何か食べたいものはある?」
まだだるくて、ベッドでゴロゴロしている俺に、またふざけた言い方を!!
薄っすら目を開けると、目の前にキラキラ王子スマイルがドアップで映し出された。
「っ!!び、びっくりするだろ!!」
慌てて顔をそらした。
「んもう!雪也はずっと恥ずかしがり屋さんのままだね。そこがまた、たまらなくかわいいんだけどねー!」
「っ!!あ、オイ!」
デカい体が、ガバッと抱きついて来た。
でも、ギューッとではなく、優しく抱きしめて来た。
「身体、痛いでしょ?ごめんね、初めてなのに激しくしちゃって。」
確かに、ニックスに何度もヤられたし、身体はきしむけど、初めてなのに、あんな、あんなに…み、乱れてたのは俺だし、なんも答えらんねぇ…。
「………」
ニックスの体温が、今はすごく心地いい…。
このふわふわした感覚は、今まで味わったことがない、なんとも言えねぇ感覚だな…。
恥ずかしすぎるけど、こういうのを満たされてる幸せって言うんだろうか…。
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