アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
学パロ fjhr←ky(fjhr)(kyhr) 2
-
前回のフジ目線でふ。少しで終わります。
fjside
今日もいつものメンバーで学校に向かって歩いた。
hr「へぁっ!!??」
ヒラが急に叫びだしたときにはびっくりしたけど、その後の反応が小動物みたいだったから頭をわしゃわしゃと撫でて見た。
なんて言ってくるのかなーっと思ってヒラを見ると、顔真っ赤にしてマフラーに顔を埋めてるからこっちも焦った。
可愛い。
よく、ヒラの言動や行動はかわいいなあって思うことがあるけどなんか今日のそれは違った。
寒いから…だよね?そうだよね、きっと。
こーすけがいちゃつくな!と笑いながら言ってきた。俺も半分冗談のつもりで思ってたけどヒラの赤面を見たら急に恥ずかしくて顔が熱くなるのを感じた。
キヨが合流してから
ky「ラーヒー、ポケット貸せー」
なんか…。キヨ、ヒラと距離近くない?
てかなんでキヨとヒラの距離が近いことでもやもやしてんだろ。
こーすけが、ヒラとキヨ仲良いよなーって言うから俺もそれに相槌を打つように返した。本当は指摘したかった。
なんで?
別にいいことだろ、仲良くしてるだけ…だよな。
頭の中でぐるぐると考えてると不意に見られた気がして
ky「ラーヒーと俺、何気に趣味合うんだわ」
キヨは俺に向かってそう言ってた。
だからなんだよ、って思った。
いや、嘘。なんかもっともやもやが膨らんで多分…自覚したくはなかったけど、ヒラと仲良くしてることに嫉妬したんだと思う。
それだけか…?どんだけ俺ヒラ好きなんだよ…。
好き。
え?
心の中でもう一度唱えてみる
『ヒラが好き。』
胸の奥からとくとくと熱いものがこみ上げてきて、初めて俺は、ヒラのことが好きなんだって思った。
ーーーーーー
ここから続きです
hrside
hr「んんん〜〜っ!!午前の授業きつかった〜!こーすけ、ご飯食べよ〜!」
ksk「おっけー、じゃあ屋上行って待ってて。今日弁当忘れたから購買で買ってくるわwついでにあいつらも誘ってくるわ」
hr「あ!ちょっと待って!!その、フジとキヨは…えっと…。」
お昼の時間。
俺はこーすけに相談がしたいと思っていた。意を決して話す、これでもめっちゃ緊張してる…だってもしかしたら軽蔑されるかもしれないし…。それでもいつか話そうとは思ってたから。
ksk「…まあわかったわ!」
こーすけは察してくれたらしく、何も聞かないで購買に行った。この話は幾ら何でも幼馴染みのこーすけにしか言えないよ…。
お弁当を持って階段を駆け上がる。屋上の鍵が開いているのを確認して、同時に誰もいないことを確認してからベンチに腰をかける。一息ついたと同時にギィっとドアが開いてこーすけがこっちに駆け寄ってきた。
ksk「で?どうしたよ。」
hr「やっぱり、なんかあることはわかってた?」
ksk「そりゃあそうだろお前、いつもはフジとキヨも誘おう!って言うのに。」
hr「えっと…キヨもそうだけど、フジに聞かれちゃまずい話なの。」
ksk「ん?」
hr「…引かない?」
ksk「なんだそれwお前本物のサイコパスだったのか?それは引くかもーw」
hr「違うからww」
こーすけが、俺が緊張しているのをわかって場を和ませてくれた。
俺は少し落ち着いたところに、全部話した。
それは、俺がフジのことが好きだってこと。
hr「……。引いた?」
ksk「…お前、それ今更か?」
hr「は?え?」
ksk「少なくとも俺はとっくの昔から気づいてたけど。」
hr「ええええええ!!!!うそ!!!!まじで!!」
俺はあっけらかんとした表情でこーすけを見る。なんかどうでもよくなって自分で作ったお弁当を頬張った。
ksk「俺、応援してるから。」
hr「ありがとうこーすけ…。」
俺はいつも親友に甘えてるなって思った。4人組の中で一番ぱっとしない凡人だから、こんな人たちと一緒にいていいのかなって悩んでた時期もあった。でも、そんな時にもいつもキヨフジこーすけが側に居た。
卵焼きを一口食べてもぐもぐと食べているうちに謎の決心が浮かぶ。
俺、フジにこの気持ちを伝えたい。
ーーーーーーーーーー
フジさんは自分の気持ちにフィルターをかけてます
キヨさんはヒラさんを奪おうと必死です
ヒラさんはフジさんのことが好きです
こーすけさんはヒラさんを応援してます。
(実は、キヨからも相談されて居て…?)
とまあ私の中ではこんな感じです。
次はキヨ目線から。
続きます
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 7