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崇人さんは部屋に入ってすぐに自分の膝の上に
僕を乗せた。
「天吏、入学おめでとう」
そう言って崇人さんはぎゅううっと僕を抱きしめた。
『ありがとう、崇人さん』
崇人さんは僕の頭を撫で回している。
…ちょっとゴキゲン。
「さて、初めに。
天吏は入試トップだから1-Sに入ってもらうよ。」
『了解ですっ!』
「そして…ここは小中高エスカレーター式の
学園なんだが…バイやゲイが多くて…ね」
『王道学園っ!!!』
勘のいい人ならお気づきだろう。
お察しの通り僕は腐男子なのです。
「そう、だから天吏には変装をして欲しいんだよ。」
『へん…そう?なんで??』
訳が分からず首を傾げると
「~~っ!!もう…。それはね。」
グイッと腕を引かれて、ちゅっと唇をふさがれる。
『んっ…』
「天吏はね、男に好かれやすい容姿をしているんだよ」
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