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「とりあえず天吏は連れて帰るからっ!!」
「おー、俺と付き合うの考えとけよ〜」
「「「絶対ないっ!!」」」
(セ●ム………)
僕の手を引き来た時と同じように大きな音を立てて扉を閉め、そのまま寮に向かった。
部屋についてからはひよに「男は狼」と何度も何度も聞かされ、友樹は「部屋にセ●ムいれてみん?」と言う。
紘に至ってはさっきからブツブツと「諫早…殺す」と言うようなことを言い続けている。
怖い、逆に紘のが怖い。
「分かった?男は狼なんだよ!?もう、僕らがいなかった
ら今頃ぺろっと食べられちゃってたんだから。」
『男は狼……ぺろっと……』
「あぁ〜あんまりわかってないやつだぁ…心配。」
『ふふっ、なんだかお母さんが3人増えたみたい。』
(((お母さん…お父さんの方が良かった。)))
「とりあえず、危機感もってくれな?俺らが天吏守るかん
な!」
何度も何度も同じことを言われ、ひよと友樹は帰って言った。
相変わらず紘はブツブツと何事か呟き真っ黒いオーラを出し続けているが、気にせずご飯を作る。
紘を呼びご飯を食べさせ今日は寝ることにした。
しかし…会長はイケメンだったな………
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