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「あなたが広海 那緒ですか。」
「おう!!那緒って呼べよ!!
って言うかお前なんて言うんだ?
名前を聞く時は自分から言わないと失礼なんだぞ!!」
(確かに)
副会長かなりイライラしてるなぁ
「失礼。私は里崎 雅です。」
「雅か!!よろしくな!!!」
うーわ。名前呼び。
副会長笑顔が!!笑顔が怖い!!!
「というか雅その嘘くさい笑顔やめろよ!!気持ち悪い
ぞ!!!」
気持ち悪いっていった!!
雅さん綺麗だもんっ。
…腹黒だけど。
「っどうしてわかったんですか。
今まで誰もわからなかったのに。」
いやいや、わかりやすいし。
「だって俺ら友達だろ!!!」
うわー王道ゼリフ。
「そうですね!!じゃあ那緒行きましょうか。」
いや、あなた気持ち悪いって言われてますけど!?
キレろよそこ!!
はぁぁ……ヤバめのアンチ来ちゃったよ………
「…なんだかやばいやつだったな」
『あれはアンチだね…紘大丈夫?アイツクラス同じだ
よ??』
「まじか……ってか何で知ってるの。」
『先生が教えてくれた。』
(ドヤぁってしてる!!かわいいっ!!!)
「あんなヤツが来るんだもんな、先生もご愁傷さま…」
あ、やばい、HRあと10分で始まる。
僕達はこれから始まる教室イベントに陰鬱な気分を抱き、
教室へ向かった。
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