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「…とそのように魔法使いを取り締まるために設立された機関、それが私たち、光の番人なのです!」
ここは王立魔法学校の一番大きな講堂。高い天井に大きなステンドグラスを2つ持つその学園のシンボル的存在の建物である。 そんなとんでもなく大きな講堂を生徒いっぱいにするほど注目されている光の番人ーーー王立魔法学校に入るものは誰でも憧れる組織である。
「光の番人は全員が魔法使いで、有名だと思いますが、番人は全員同じマントの着用を義務付けられているのでみなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?」
多くの生徒がうんうんと頷いている。
「ふふ…なんだか私の学生時代を思い出しちゃいますね。 さてその光の番人は…」
光の番人という組織は警察とはまた別の治安を維持するための組織で、5つの隊と1つの統率部によって組織されている。
そしてみんなびっくりだよね5番隊の隊長が僕なんです。
5番隊なんて表立って何かしている訳ではないから有名じゃないので、大勢の生徒の後ろに突っ立てても誰も気づかない。もし今バレたりしたらびっくりなんてもんじゃないんだと思う。
あなたは本当にびっくりですよね。初めまして。
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