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お泊まり。
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「俺は構わないけど…電話ぐらいはしときな?」
「大丈夫っお仕事してるから気づかないの」
本当かよ…。
「ハルご飯作るねッ」
「え?悪いよ…俺作るから」
「大丈夫っ透は座ってるのっ」
いつも飯作るので体力使いきるからな…助かったは助かったけど大丈夫かな。
トンットンットンッ
ゆっくり包丁で野菜を切るような音が聞こえる。
何年ぶりだろう
人に家に上がってもらって料理を作ってもらうなんて
いつも簡単なもう出来上がった料理ばかり食べてたから
…なんか懐かしいな
ハルが料理をはじめてから30分がたった
「透できたっ!」
「ありがとう、何作ったの?」
「えっとね!おにぎりとお味噌汁っ」
「おにぎり?」
「うん!おにぎりなら透食べやすいと思って
おにぎり作ったのっ…形がちょっと悪いの、でも関係ないよねっえへへ…っ」
俺のこと考えてくれたんだ…確かにカレーとかは食べずらい
おにぎりと味噌汁なら楽だな。
「ありがとなハル」
なんかハルが可愛く思えてきたわ俺。
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